次世代腸内細菌「ブラウティア菌」とDFAIIIの研究成果
日本甜菜製糖株式会社、通称ニッテンは、独自に開発した難消化性糖質DFAIIIについての新たな研究に着手しました。この研究は、次世代菌として注目を集める「ブラウティア菌」に焦点を当てており、健康や代謝への影響を段階的に評価するものです。
ブラウティア菌とは?
ブラウティア菌は、腸内フローラの一部であり、糖尿病や内臓脂肪などの代謝関連指標との関連性が報告されています。特に、糖質を上手に摂取することで腸内環境が整うとされ、多くの研究が進んでいる分野です。ニッテンは長年にわたりDFAIIIの研究を重ね、その効果を実証してきました。実際に、DFAIIIを摂取した被験者でブラウティア菌の増加が確認されており、その結果は第78回日本栄養・食糧学会大会でも発表されています。
今後の研究計画
ニッテンは、これまでの知見を基にさらに深い研究を行っていく計画です。具体的には、以下の3つの観点から進めます。
1.
代謝関連指標への影響の評価
ブラウティア菌が腸内環境に与える影響と、内臓脂肪に対する作用を見極めます。
2.
個人差の解析
ブラウティア菌の増加に関して、その反応範囲や見られやすい人の特徴を詳細に分析します。
3.
低用量条件での作用の評価
幅広い用途を視野に入れ、少ない摂取量でも効果があるかを確認します。
DFAIIIとは?
DFAIIIはダイフラクトースアンハイドライドⅢの略称で、チコリーから得られる難消化性糖質です。その特性としては、カルシウムの吸収を促進させる効果が報告されており、健康維持に寄与する可能性が期待されています。ニッテンはこの物質について30年以上の研究を行っており、その成果を基に新たな試験へと進む状況となっています。
詳細は公式の商品ページ(
DFAIIIの詳細)をご確認ください。
ニッテンの企業理念
設立から100年以上、北海道を拠点にしててん菜から砂糖、食品、農業資材など多様な製品を展開するニッテンは、地元の農業と地域社会を支える存在です。企業のスローガンである「畑から、食卓へ。」には、人々の生活を支え、環境に配慮した持続的なものづくりの姿勢が表れています。
今後も日本の農業と食品業界におけるトップ企業としての責任を果たし続けることでしょう。今後のDFAIIIとブラウティア菌の研究に期待が寄せられています。