AvePoint Japanとrakumo、Microsoft 365向け新製品を共同開発！

AvePoint Japanとrakumoが新たな共同開発を発表

法人向けのクラウドデータマネジメントを専門とするAvePoint Japanと、SaaSサービスを提供するrakumoが、Microsoft 365向けのアドオン製品「rakumoボード for Microsoft 365」の共同開発を開始することを発表しました。今回の新製品は2026年度の上半期にリリースされる予定です。

戦略的パートナーシップの深化

この新たなプロジェクトは、2025年9月に発表された「rakumoカレンダー for Microsoft 365」や「rakumoコンタクト for Microsoft 365」の成功を受けて行われます。両社は、第一弾の協業を通じて得た技術的な知見や連携体制を基盤に、Microsoft 365利用者の体験をさらに向上させることを目指します。

■ 共同開発の背景と目的
第一弾の「rakumoカレンダー for Microsoft 365」は、Microsoft 365上で使いやすさを実現する製品として高い評価を得ています。この成功を基に、次のステップとして社内掲示板サービス「rakumoボード」のMicrosoft 365版を展開することが決まりました。このサービスは、組織内の情報共有を促進し、従業員のエンゲージメントを向上させることを目指しています。

rakumoボードの機能

新たに登場する「rakumoボード for Microsoft 365」は、重要な通知やお知らせ、アイデア共有をクラウドで一元化します。これにより、従業員に必要な情報が届かない問題を解決し、より円滑な情報伝達を実現します。既にGoogle Workspace向けの導入実績もあり、多くの企業や団体に利用されています。この新製品は、使いやすさと快適なインターフェースを提供することで、Microsoft 365ユーザーにとって価値の高い情報共有基盤となるでしょう。

代表者のコメント

AvePoint Japanの代表取締役社長、塩光献氏は「rakumo社との協業をさらに深化させ、『rakumoボード for Microsoft 365』を共同開発できることを光栄に思います」と述べています。そして、rakumoの優れたUI/UXとAvePointの専門知識を組み合わせることで、日本市場に新たな価値を提供できると期待を寄せています。

一方、rakumoの代表取締役社長、清水孝治氏も「AvePoint Japanとのパートナーシップを第二弾へ進められることを大変嬉しく思います」と語り、第一弾の成功を基に新たな価値をMicrosoft 365ユーザーに提供できることを楽しみにしているとコメントしています。

会社概要

- AvePoint Japan

本社：東京都港区高輪4-10-18 京急第一ビル11F
事業内容：クラウド導入・運用管理支援、デジタルワークプレイス製品の開発・販売
コーポレートサイト： AvePoint Japan

- rakumo株式会社

本社：東京都千代田区麹町3-2 垣見麹町ビル6階
事業内容：rakumo製品の開発・販売、情報通信機器、ソフトウエアの販売
コーポレートサイト： rakumo株式会社
製品サイト： rakumo製品

これまで培った連携体制を基に、両社の技術を融合させた新たな製品が市場にどのような影響を与えるのか、今後が楽しみです。ぜひ注目しましょう。