Inspire Highが新たに7つのセッションを追加
株式会社Inspire High(本社:東京都千代田区、代表:杉浦太一)は、2025年3月21日から新たに7本のセッションを追加することを発表しました。これにより、10代の発明家や医療機器デザイナー、微生物研究者など、世界で活躍するガイドたちが登場し、学びの場をさらに充実させます。
Inspire Highは「世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で」というコンセプトのもと、科学者や国連職員、宇宙飛行士といった様々なバックグラウンドを持つ大人たちがガイドとして活躍しています。これまでの内容を受けて、今回の追加セッションでは特に要望が多かった理数分野やSTEAM領域に特化した企画が整えられました。
追加される新セッションの内容
新たに追加されるセッションの一部をご紹介します。
1.
10代発明家と「科学で人の役に立つには?」
ギタンジャリ・ラオさんと共に、身近なものを使った発明品のアイデアを考えます。
2.
いじめ防止アプリ起業家と「SNSとどう付き合う?」
トリーシャ・プラブさんを迎え、SNSを上手に活用するための方法を考えます。
3.
エンジニア起業家と「AIで市民の暮らしはどうよくなる?」
ポール・デュアンさんと、AIの普及による未来の社会について議論します。
4.
医療機器デザイナーと「命を救う製品はどう生まれる?」
シッダールタ・ユーアールさんと共に、医療機器のデザインについて考えます。
5.
微生物研究者と「没頭するってどういうこと?」
アン・マッデンさんが微生物の生活への影響を考察します。
6.
Google社員と「データを使って何ができる?」
エリザベス・タッカーさんとデータの可能性について探ります。
7.
地域の実践者と「地域の課題をどう解決する?」
地域のCEOたちとのディスカッションを通じて、地域課題解決の方法を議論します。
セッションの進行
新セッションは、事前に公開収録を行い、リアルタイムで10代の参加者がガイドに質問や感想を伝えながら進行します。この参加型の形式は、より深い学びを促進し、参加者同士の意見交換を活発にします。これらのセッションを通じて、Inspire Highは現在、15の国や地域からなる多様な大人たちを紹介するプラットフォームとして育っています。
学校向け資料について
教員の方々や教育機関向けにプログラムの詳細や授業での活用方法などの資料が用意されています。興味のある方は、Inspire Highの公式ウェブサイトから資料をダウンロードできます。
Inspire Highについて
Inspire Highは、中高生に向けた教育プログラムを提供し、様々な職業に就く大人たちの視点から学ぶことを促進しています。毎回出される「答えのない問い」を通じて、自己表現力や他者理解を深める機会を提供することを目指しています。オンラインプログラムは、全国の学校・教育機関で利用されています。
今後の展開に期待が高まる中、Inspire Highは日本の教育をさらに進化させる存在であり続けるでしょう。