髙松コンストラクショングループ第3回女性活躍推進フォーラムの開催
髙松コンストラクショングループは、2025年9月25日(東京)および10月3日(大阪)に、第3回女性活躍推進フォーラムを開催しました。このフォーラムは、女性の活躍を促進することを目的とした取り組みの一環として実施され、参加者は30代の女性社員を中心に115名を超えました。フォーラムの特別ゲストとして、元アナウンサーの小島慶子さんを招待し、参加者同士でのディスカッションが行われました。
30代女性のキャリア形成への支援
30代は、キャリア形成やライフイベントについてのさまざまな悩みを抱える世代です。実際に、グループ全体のエンゲージメントサーベイでも、30代女性の満足度は最近やや低下しています。そこで、このフォーラムでは同世代の女性同士で自由に意見を交換し、今後のキャリアや人生について前向きに語り合う場として設けられました。
参加者同士の交流を重視したディスカッション
参加者が安心して意見を交わせるよう、多くの時間がグループディスカッションに割かれました。同じ女性であっても、ライフスタイルや価値観はさまざまであることを互いに認め合い、「こうあるべき」という固定観念から解放され、充実した時間を過ごすことができました。これにより、自分自身の可能性を改めて見つめ直すきっかけともなりました。
社長からのメッセージ
フォーラムは髙松浩孝社長のオープニングメッセージから始まりました。社長は、自身のキャリアを通じた経験をもとに、多様な挑戦を支える組織文化の重要性を語り、参加者への期待を込めて「皆さんの挑戦を全力で支援します。あなたの力がグループの未来をつくります」と力強く伝えました。
小島慶子さんのインスピレーショントーク
特別ゲストの小島慶子さんは、女性が活躍するための重要なメッセージを発信しました。放送業界という厳しい環境での経験を元に、自身がどのようにやりがいを見出し、困難を乗り越えてきたかを語りました。参加者からは「自分の人生の主人公は自分」というメッセージに深く共感し、主体的に行動することの重要性を再認識しました。
先輩社員からの実体験
先輩女性社員によるパネルディスカッションも実施され、自身のキャリアやライフステージで経験した悩みや葛藤について率直に語る姿がありました。このセッションでは、参加者が今後のキャリア形成のヒントを得る貴重な機会となり、多くの共感を呼び起こしました。特に参加者からは、「自分のキャリアをより具体的にイメージできた」との声が寄せられました。
参加者の喜びの声
フォーラムを終えた参加者からは、「自分のキャリアの選択を肯定できるようになった」「同年代の女性と交流し、一人ではないと思えた」などの声が寄せられました。また、仕事でのつながりを希望する声も多くありました。
未来に向けた取り組み
髙松グループは、「トリプルスリー」として女性採用比率、社員比率、管理職比率をそれぞれ30%以上にすることを目指し、2024年にはダイバーシティ&インクルージョン推進部を新設します。今後も社員の意見を反映させ、誰もが自分らしく仕事できる環境を整備していく方向です。
参加者の多様な声を大切にしながら、髙松グループは引き続き女性活躍を推進し、組織全体で成長を目指します。