新潟ビジネス専門学校の法律講座「法ゼミ」
新潟市中央区に位置する新潟ビジネス専門学校(略称:NBC)は、9月29日に医療事務総合学科の2年生37名を対象に、姉妹校の新潟法律大学校(略称:NLEED)が担当する出張授業「法ゼミ」を開催しました。この講座は、主にZ世代の若者を対象に、労働問題や消費者トラブルといった社会的課題について法律の知識を身近に感じてもらうことを目的としています。
NSGカレッジリーグの連携教育
この教育プログラムは、29校に及ぶ専門学校が集まる専門学校グループ「NSGカレッジリーグ」の協力によって実現しています。グループ内では異なる分野の知識や視点を共有することで、より豊かな学びを提供しています。新潟法律大学校の専門知識を活かし、ビジネスを学ぶNBCの学生たちに新鮮な視点をもたらすことができるのです。
若者には身近な法律問題
最近の成年年齢引き下げにより、若年層が労働契約や消費者問題に直面するケースが増えています。Z世代は特に社会問題に敏感で、自己学習の意欲も高い世代です。そこで、「若者の・若者による・若者のための法律講座」として、学生たちが主体となって同世代の仲間に向けて法律問題に関する理解を深めることを目指しています。
この講座のメインテーマは「身近な労働問題・消費者問題」で、法律の専門家である新潟法律大学校の学生が講師となり、アルバイト時の労災や消費者契約におけるトラブルなど、学生生活に関連した内容を扱いました。また、グループワークやマンガ、声優のナレーションを取り入れた映像教材を使用することで、分かりやすく法律を学べる環境を整えました。
参加学生の感想
参加した学生たちからは、「マンガ形式でまとめてあり、法律を学ぶのが楽しかったです」とか「労災について詳しく知ることができ、非常に役立ちました」との声が寄せられました。この講座を通じて、法律に対する理解が深まり、トラブルへの対処法を学ぶ貴重な機会となったようです。
今後の展望
新潟ビジネス専門学校では、今後も学生たちの学びを広げるさまざまなプログラムを積極的に実施し、社会で必要とされる即戦力を育成していく方針です。多くの卒業生を輩出してきた本校では、医療事務、IT、デザインなど、多岐に渡る分野で学ぶ優れた環境が整っています。
新潟ビジネス専門学校の概要
新潟ビジネス専門学校は、ビジネスを幅広く学べる総合校であり、医療事務や情報技術、デザインなど様々な分野の学びに力を入れています。60社以上の企業と連携して、実践的な教育を推進しており、これからの時代に必要なスキルを身につける機会を提供しています。詳しい情報は
公式サイトでご覧ください。
NSGグループについて
NSGグループは教育だけでなく、医療、福祉、介護、さらにはITやエンターテイメントなど多岐にわたる事業を展開しています。地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指し、さまざまな人々が安心して生活できる地域社会の創出に取り組んでいます。詳しくは
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