株式会社Haul、kubellに導入した採用支援SaaS「RekMA」
株式会社Haul(東京都目黒区)は、ビジネスチャットサービスを手掛ける株式会社kubell(東京都港区)に、採用イネーブルメントSaaS「RekMA」を提供しました。この導入により、kubellは候補者残存体験の向上と、データ駆動型の採用プロセスの構築を目指します。
導入の背景と課題解決
kubellは、自社の採用活動において候補者の状況をリアルタイムで把握することや、候補者体験の向上、さらにはデータを基にした採用プロセスの改善に課題を抱えていました。そこで、「RekMA」を導入することによって、アトラクト採用のプロセスを整備し、候補者個別の体験を最適化する手段を得ることができます。
AI技術を駆使し、候補者の状況や心理を把握し、加えて承諾・辞退に関するデータを活用することで、より効果的な採用フローが期待されます。これにより、kubellはデータドリブンな採用基盤を築くことが可能になります。
導入企業の声
株式会社kubell ピープルディビジョンのユニット長 澤井翔輝氏は、同社のコーポレートミッション「働くをもっと楽しく、創造的に」を背景に、AIやLLMを活かした「インキュベーション」や本質的なDX実現に向けたBPaaS(Business Process as a Service)など、数多くの事業を展開しています。「RekMA」を導入することにより、短期間で候補者の魅力を効果的に伝えられる選考プロセスの向上が期待されます。「RekMA」では、AIを活用して候補者のアトラクトやデータの利活用が可能となり、選考体験の改善に寄与することが信じられています。
株式会社kubellの事業概要
kubellは、日本最大のビジネスチャット「Chatwork」を運営しており、業務効率化を目指すさまざまなBPaaSサービスも展開しています。2024年7月に社名をkubellに変更し、新たなスタートを切りました。この新しいビジョンのもと、今後も事業の拡大を図っていく考えです。
RekMAの特徴
「RekMA」は、国内初の採用イネーブルメントSaaSとして位置づけられており、採用活動の効率を大幅に向上させるツールです。優れた採用担当者が行っているアトラクト採用のプロセスを、生成AIによって標準化し、多くの企業が導入しています。これにより、優良な人材の確保と施策の効率化が図られます。
株式会社Haulについて
Haulは、採用力向上に向けたソリューションを提供しており、特に「RekMA」や採用パートナー事業「RekPro」などに注力しています。人材獲得の難しさが増す中、企業成長を支えるためのサービスを展開しています。
おわりに
今回の「RekMA」の提供により、kubellはさらに強固な採用体制を築き、業務効率化を実現することで、競争力を高めていくことが期待されます。今後の両社の取り組みに注目です。