ブルーグラフィー株式会社が新サービスを開始
ブルーグラフィー株式会社(以下、ブルーグラフィー)は、ハードウェア製品の市場投入をスムーズに行うための「ハードウェア開発・量産支援サービス」を正式に始めることを発表しました。このサービスは、製品の企画段階から開発、量産、さらにはグローバル展開に必要な各種認証取得まで、一貫してサポートします。
変化するハードウェアのビジネス環境
ここ数年、IoTやスマート家電といった新たな技術の進展に伴い、ハードウェア領域ではビジネスチャンスが広がっています。しかしスタートアップや中小企業にとって、これらの新規ビジネスを実現するためには計画、開発、製造、認証などのノウハウを社内で完結させることが難しく、しばしば大きな障壁となっていました。このような背景から、ブルーグラフィーは、長年の開発実績、広がるODMパートナーのネットワーク、そして高度な品質管理のノウハウを駆使し、企業がハードウェアビジネスで成功できるようにサポートを提供します。
サービスの詳細
ブルーグラフィーの「ハードウェア開発・量産支援サービス」は、以下の4つの特長を持っています。
1. 開発コンサルティングサービス
ブルーグラフィーの専門家が製品構想から市場投入までを支援し、手戻りのない効率的な開発を実現します。スケジュール、品質、コストの「トリプル制約」を最適化し、確実なプロジェクトの実行を後押しします。
2. グローバル基準のODMマネジメント
世界中に広がるODMネットワークを駆使して、製品特性に応じた製造パートナーを選定します。品質とコスト競争力を両立させ、ISO9001やISO14001に基づく品質管理システムで信頼性を高めます。
3. 法規制・認証取得支援
FCC、CE、PSEなどの国内外の安全規格や環境関連の法規制に対する認証取得をワンストップでサポートする体制を整えています。顧客が安心して市場に製品を投入できるよう、専門チームが手続きをスムーズに進めます。
4. 技術力向上支援プログラム
クライアントの開発チームの自立的な成長を支援し、継続的なサポートを通じて長期的な開発力の強化を実現するためのトレーニングプログラムを提供します。
サービスの強み
ブルーグラフィーは、ハイエンドからリーズナブルな製品まで、様々な顧客ニーズに応じた開発プロセスを実現します。また、必要な支援を必要な時に提供することで、プロジェクトのスピードを上げ、コストを抑えることが可能です。
代表者のコメント
ブルーグラフィーの代表取締役、伊藤景司氏は、「私たちの使命は、新規事業におけるハードウェア開発の知見を駆使し、お客様の製品づくりを効率化することです。このサービスを通じて、多くの企業のイノベーション創出に寄与していきたい」と述べています。
会社概要
ブルーグラフィー株式会社は、2021年7月に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。資本金は1,000万円で、主要取引銀行には三井住友銀行や日本政策金融公庫があります。自社のハードウェア・ソフトウェア開発のほか、多岐にわたる分野で顧客への支援を行っています。詳細は
公式サイトをご覧ください。
この新しいハードウェア開発・量産支援サービスの導入により、ブルーグラフィーはさらなる技術革新を促進し、企業の成長をサポートします。