大阪で開催された『にっぽん青果祭』の全貌
2025年4月5日と6日の2日間、大阪市北区の扇町公園で日本最大級の農業イベント『にっぽん青果祭』が初めて行われました。このイベントは、株式会社M&Aが運営する『みのり農園』が主催として参加し、観客動員数はなんと2万3千人に達しました。
『にっぽん青果祭』とは
『にっぽん青果祭』は、日本全国から集まった新鮮な野菜や果物が楽しめるイベントです。全国各地の農家が自慢の農産物を直接販売するブースが並び、購入した野菜をその場で調理して食べることができる飲食ブースや、企業が料理やお酒を提供するキッチンカーも出店されました。また、農業にまつわる知識を深めるためのステージイベントも開催され、訪れた多くの人々に楽しんでいただきました。特に、満開の桜の下でのお花見や子供向けの企画もあり、家族連れにも人気でした。
豪華ゲストの登場
『第1回にっぽん青果祭』には、地域活性化に尽力されている東国原英夫さんや、農業に深く関わる国分太一さんなど豪華なゲストが参加しました。彼らの参加は、イベントの雰囲気を盛り上げ、多くの来場者にとって特別な瞬間となりました。
みのり農園の成功
『みのり農園』のブースは今回のイベントで特に注目を集め、日々の売り上げが20万円に達するなど、大成功を収めました。一般的にマルシェなどでのブースは5万円程度の売り上げが優秀とされる中、この成績は非常に素晴らしいものでした。さらに、他の出店農家も高い売り上げを記録し、全体として活気ある市場が形成されました。
会社の背景
株式会社M&Aは、大阪の梅田スカイビル近くで野菜をテーマにした小売店『栞〜siori〜』を運営し、京都府南丹市に自社農園『みのり農園』を持っています。農業従事者の高齢化といった業界の課題に取り組むため、若者たちが農業に触れる機会を提供し、自らの農園で新鮮な野菜を栽培しています。
今後の展望
M&Aの代表、三谷勇祐氏は『にっぽん青果祭』の成功を受けて、今後も農業イベントを通じて生産者と消費者をつなぐ機会を増やしていくと語っています。地域の農家と消費者の距離を縮めることによって、日本の農業を盛り上げる取り組みを続けていく所存です。
さらに、2025年9月13日と14日には『第2回にっぽん青果祭』の開催が決定しており、さらなる発展が期待されています。これからも、株式会社M&Aと『みのり農園』は日本の農業に貢献するイベントを主催し、多くの人々に日本産農産物の魅力を広めていくことでしょう。
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