福岡市早良区にオープンしたリノベーションモデルハウス
福岡市早良区という閑静なエリアに、健康住宅株式会社が手掛けるリノベーションモデルハウスがオープンしました。築38年のこの家は、現代のライフスタイルに合わせて大胆に生まれ変わりました。オープンしたのは2023年5月24日で、訪問者に新たな住空間の魅力を伝える場として、多くの人々の関心を引いています。
リノベーションの目的とは?
リノベーションを行う一番の目的は、快適で機能的な住まいを提供することにあります。特に築年数が経った住宅は、ライフスタイルの変化に応じた空間の創出が求められています。このモデルハウスでは、「古い家を快適な家に」というニーズに応え、様々な工夫が施されています。
減築の重要性
まず大きな変更点として、減築が挙げられます。使われていなかった空き部屋を削減し、その分のスペースを駐車場に改装することで、1台分の駐車スペースが3台分に増えました。減築した部分は、見た目にもオシャレで違和感のないウォール調の外観を持たせることで、居住空間の魅力を引き立てています。
最新設備へのリフォーム
次に、キッチンやトイレ、バスなどの住宅設備を最新のものに取り替え、ライフスタイルに応じた間取りに変更しました。特に生活動線を重視し、無駄な壁やドアを省くことで、より快適に生活できる空間を実現しています。これにより家事動線もスムーズになり、日常生活が楽に感じられるようになっています。
窓の重要な役割
さらに、断熱性能の改善にも注力しています。38年前の住宅では、断熱の考えがほとんど浸透していない時代でしたが、現代の厳しい気候条件にはそのままでは対応できません。そこで、内窓の設置を行い、断熱性を向上させ、気密性能も改善しました。工事前のC値(気密性能)は1.24でしたが、工事後は0.73に改善されました。これにより、心地よい住環境が生まれ、快適に生活できる基盤が整っています。
和とモダンの融合
内窓には、障子を連想させるデザインを採用し、和の美しさを保ちながらモダンな雰囲気も演出しています。リノベーション前の雰囲気を大切にしつつ、快適性も追求したこれらの工夫は、住む人々にとって大きな魅力となっています。
健康住宅株式会社について
健康住宅株式会社は1998年に創業し、高気密・高断熱の住宅建設に特化してきました。2024年には企業ブランドをリニューアルし、「機能と美と健康」を軸に、住宅の機能性向上を図り、美しいデザインと快適な暮らしを提案しています。健康住宅は「快適で健康に暮らせる家」を届けるため、日々取り組んでいます。
取材のご案内
今後、このモデルハウスについて取材したいメディアの方々には、スケジュールの調整をお願いしたく思います。詳しい取材内容やスケジュールについては、健康住宅株式会社のブランド推進室にお気軽にお問合せください。皆様のお越しをお待ちしております。