みなとみらい線タッチ決済
2024-11-28 14:29:23

みなとみらい線がタッチ決済を導入開始、交通の利便性向上に期待

みなとみらい線でタッチ決済が実現



2024年12月4日(水)より、神奈川県の横浜市に位置するみなとみらい線の全駅にて、新たな交通サービスの実証実験が開始されます。これは、クレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済及びQRコードを活用した乗車が可能になるものです。

実証実験の詳細



この新しい乗車サービスは、事前に乗車券を購入する必要がなく、手持ちのタッチ決済対応のカードやスマートフォンを改札機の専用リーダーにかざすだけで、スムーズに通過できるという画期的な仕組みです。これにより、みなとみらいエリアへのアクセスが非常に便利になります。

この実証実験では、三井住友カード株式会社が提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」が採用されており、VisaやJCB、American Expressなどの主要な決済ブランドに対応しています。現金を使わずに乗車できるため、混雑した朝の通勤時などは特に助かると言えるでしょう。

相互直通運転の利点



さらに、みなとみらい線は、相互直通運転を行う東急電鉄株式会社とも提携しており、これにより横浜から渋谷方面へのアクセスも容易になります。観光やビジネスなどで、横浜と東京を行き来する人々にとって、より快適な移動手段を提供することが期待されます。

QRコードによる乗車方法



QRコードを利用する乗車方法も用意されています。乗車券販売サイトで事前に購入した際に発行されるQRコードをスマートフォンに表示し、改札機にかざすだけで乗車が可能です。このプロセスは東急電鉄のデジタルチケットサービス「Q SKIP」を利用して実施されます。

キャッシュレス決済の拡大



最近では、キャッシュレス決済が急速に普及しており、日常生活におけるタッチ決済が一般的になってきています。これにより、コンビニ、飲食店、スーパーなどの多様な店舗での利用が広がっていますが、公共交通機関への導入が進むことで、移動時の利便性も大きく向上します。

今後の展開



「stera transit」は、今後も全国各地での導入が計画されており、MaaS(Mobility as a Service)やスマートシティの基盤としても活用される予定です。特にインバウンド観光客にとっても、現金を使用せずにスムーズに移動できる環境は非常に魅力的です。

今後、みなとみらい線を利用する際には、ぜひこの新しいタッチ決済やQRコードの利用を検討してみてください。交通の利便性が大きく変わることでしょう。

実証実験は2024年12月4日(水曜日)の始発から行われるため、この機会を逃さず、 新しい乗車体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社ジェーシービー
住所
東京都港区南青山5-1-22青山ライズスクエア
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。