愛媛県西条市に新たな価値を生むサテライトオフィスが誕生

2025年8月27日、株式会社コンピュータ技研は愛媛県西条市に、四国初のサテライトオフィスを開設しました。本社は大阪にあるIT企業で、地域の中小企業やソーシャルビジネスのデジタル化支援を行っています。新オフィスは、西条市の地域交流拠点「パーラー〇〇」の中に設置され、地域との共創を通じた新しい価値を生み出す場として活用されていく予定です。

サテライトオフィス開設の背景

コンピュータ技研は、すでに石垣島、佐賀、伊東の3地点にオフィスを設けており、西条市はその4拠点目となります。今回の開設は、デジタル技術を活用して地域の課題に真正面から向き合いながら、地域と企業がともに成長することを目指すものです。

西条市の豊かな自然や深い歴史文化、ものづくり精神は、この地域における新たな価値創造の基盤です。この拠点を通じて、地域の人々との結びつきを深め、さまざまな化学反応を生むことが期待されています。

「パーラー〇〇」での活動内容

新オフィスは、「みんなでつくる、まちのたまり場」という理念のもと、地域に根ざした交流の促進が目的です。この場所を拠点に、以下のような活動が展開される予定です。

- 地域課題や新たな可能性の探求：地域住民や関係者との対話を通じて、地域が抱える課題を把握し、そこから新しいビジネスチャンスを見出す。

- 学生や若者との共創プロジェクト：次世代を担う若者たちと一緒に新しいアイデアを形にするプロジェクトを展開し、未来の地域づくりに寄与する。

- 全国6拠点のネットワークを活かした知見の共有：全国的なネットワークから得た知見を地域に還元することで、地域の発展に寄与する。

- 学びと実践の場の提供：地域住民や社員が学び、実践できる場を設けることで、双方の成長を促進する。

未来に向けた展望

西条市のサテライトオフィスでは、地域の人々との対話や実践を重視し、根本的な問いである「なぜここでやるのか」「誰と、何をつくるのか」に取り組んでいきます。このように地元と密接に連携し、共に挑戦し成長する姿勢が、長期的な関係構築につながると考えています。

私たちコンピュータ技研は、西条市を共に未来を創る「仲間」と捉え、地域に溶け込みながら新たな価値を紡いでいくことを目指します。