香港発のレストランとバーが新しい梅酒の顔に選ばれた理由とは?
和歌山県みなべ町の特産である南高梅を使用した「みなべクラフト梅酒」が、東京の著名なレストラン「CENSU TOKYO」とカクテルバー「Quarter Room」をアンバサダーとして迎え、新しい梅酒文化の創造を目指します。特に、みなべクラフト梅酒はそのこだわりと品質で知られるブランドであり、南高梅を自家農園で栽培することで安全性を確保しています。
新しい梅酒文化の創造
みなべクラフト梅酒は、和歌山の梅の伝統を尊重しながらも、時代に合った新しい発想を取り入れた梅酒造りを行っています。この度、CENSU TOKYOとQuarter Roomがパートナーに選ばれたのは、両店がそれぞれ日本と海外での飲食業界における先駆者であり、革新的な料理やカクテルの数々を提供しているからです。
CENSU TOKYOは、香港での成功を経て、日本初上陸を果たしたレストランで、独自のIZAKAYAスタイル料理を展開しています。オーナーの金須郁幸氏は、厨房で培った豊富な経験や、国際的な料理のトレンドを日本に持ち込むことで、新たな食の体験を提供しています。
一方、Quarter Roomは、バーテンダーの野村空人氏によって運営され、アートとカクテルの融合をテーマにしたユニークな空間を創造しています。カクテルメニューは、様々なアート作品からインスピレーションを得ており、まるでギャラリーにいるかのように楽しむことができます。このような場で提供されるみなべクラフト梅酒は、単なる飲料にとどまらない体験を提供します。
梅酒の新たな可能性
今回のコラボレーションでは、両店舗はみなべクラフト梅酒を使った特別なメニューを展開予定で、イベントを通じて新しい梅酒文化を広めることを目指しています。ゲストは、洗練された料理やカクテルを楽しむだけでなく、みなべの地元の文化や、おいしい梅酒と出会う機会を得ることができます。
高田遼氏が代表を務めるみなべクラフト梅酒は、農家の思いを大切にしながら、皆が安心して楽しめる梅酒を目指しています。今後の展開としては、ECサイトでの販売に加え、店舗でのポップアップイベントや、初のフラッグシップ店となる「MINABE CRAFT UMESHU Liquor Boutique」もオープン予定です。
みなべクラフト梅酒の魅力
和歌山県みなべ町は、日本国内で最も梅の生産が盛んな地域であり、地域の農家が手がける南高梅を用いた「農場からテーブルへ」の理念を実現しています。この取り組みは、消費者にとっても安心できる選択肢となっています。梅酒の魅力を再発見し、未来の文化を一緒に創ることが期待されます。
新しい梅酒の可能性を追求し、飲食業界の発展に寄与するCENSU TOKYOとQuarter Roomの挑戦は、みなべクラフト梅酒の新たな歴史の一部となることでしょう。今後の活動にもぜひ注目していきましょう。