「ユードムチャレンジカップ2025」開催報告
2025年12月20日(土)に水戸市民会館の「ユードムホール」で開催された、全国選抜小学生プログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」の模様をお伝えします。株式会社ユードムが特別協賛したこの大会では、未来のエンジニアたちが集まり、自らが創造したプログラムを競い合いました。
●開会式と予選の様子
大会の開会式では、参加者たちが自信に満ちた表情でスタートを切りました。予選では、地元の小学生たちがプログラミングの技術を駆使し、様々なアイディアを持った作品を発表しました。厳しい選考を経て、最終審査に進む20作品が選ばれました。
●ファイナルステージでの熱戦
ファイナルステージでは、ノミネートされた20作品から、特別賞を受賞した子供たちが登壇。3分間のプレゼンテーションでは、自作のプログラムに込めた情熱や工夫、試行錯誤の過程を語りました。審査員を務めたユードムの代表取締役社長、森淳一氏をはじめ、観客もその独創性に感銘を受け、拍手を送る場面が数多く見受けられました。
●ユードムの特別協賛の意義
株式会社ユードムは、茨城県を基盤としたIT企業として、地域の未来を担う子どもたちを育成することに尽力しています。プログラミング教育は技術習得にとどまらず、問題解決能力や創造力を育む重要な要素です。この大会が、参加した子どもたちの将来の夢のきっかけになることを願い、特別協賛を行った次第です。
●受賞者と次回大会への期待
厳正なる審査の結果、茨城県知事賞を受賞した行方市立玉造小6年の井川裕麻さんと岡田拓登さんには、2026年3月8日に品川インターシティホールで行われる全国大会への出場権が授与されました。また、独特な切り口でAIを活用した「かつおのAIレストラン経営物語」を制作した日立市立油縄子小6年の益子勢さんには、「ユードム社長賞」を受ける栄誉が与えられました。
●代表者の森氏のコメント
この大会には感慨深い思いが込められています。「審査員として、子どもたちの自由な発想と形にする力に驚きました。彼らの語る熱意に私も刺激を受けました。ユードムは、彼らの様な『未来の創り手』を育てることができ誇りに思います」と森社長は述べており、今後も若者たちの育成に寄与していく意向を示しました。
●映像で振り返る熱気
大会の様子は、茨城新聞社のYouTubeチャンネルでアーカイブ動画として公開されていますので、ぜひご覧ください。若きエンジニアたちのプレゼンテーションの熱気や、会場の盛り上がりを感じることができます。
アーカイブ動画を見る
●大会概要
- - 大会名: ユードムチャレンジカップ(全国選抜小学生プログラミング大会 茨城県大会)
- - 開催日: 2025年12月20日(土)
- - 会場: 水戸市民会館 ユードムホール(中ホール)
- - 主催: 茨城新聞社、全国新聞社事業協議会
- - 特別協賛: 株式会社ユードム
- - 審査員: 毛利 靖氏(茨城大学附属学校園統括長)、渡辺 勝氏(茨城新聞社代表取締役社長)、森淳一(ユードム代表取締役社長)
- - 助成: 一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)共通目的基金
この「ユードムチャレンジカップ2025」は、地域の未来を見据えた素晴らしい機会となり、多くの小学生たちがプログラミングに対する関心を高める一助となりました。今後の成長が楽しみです。