お笑い芸人のにしおかすみこさんが、新刊『ポンコツ一家2年目』を2024年9月20日に発売します。本書には、81歳の認知症の母、48歳のダウン症の姉、82歳の酔っぱらいの父、そして47歳の娘であるにしおかさん自身の日常が描かれており、ユーモアと感動が詰まった内容となっています。
この作品は、家族との同居を通じたリアルな日々を綴ったエッセイです。にしおかさんは、3人の家族とともに過ごす中で感じた喜びや悲しみ、そして時にはおかしい出来事をありのままに記録しました。本書を読んだ書店員の一人は、状況の厳しさとともに、にしおかさんの深い愛情を感じることができるとコメントしています。「お母さんやお姉さんへの深い思いやりがあふれるあたたかいエッセイ」と評し、笑いと涙の両方を味わえる作品であるとのことです。
また、にしおかさんは、初めて自身のSNSを通じてインスタライブを行い、その際に「サイン会はやらないの?」という声が多く寄せられました。この反響を受けて、9月24日にブックファースト新宿店でサイン会を開催することが決定しました。参加者全員に非売品の特製しおりがプレゼントされる特典も用意されており、サイン会の参加には事前のネット申し込みが必要です。参加券は1冊券が1,650円で、申し込みの締切は9月21日とのことです。
サイン会の詳細情報は公式サイトから確認できます。さらに、この新刊の購入もオンラインで可能であり、Amazonや楽天からも事前に注文できるようになっています。244ページにわたるこのエッセイは、家族との愛情に満ちた日常を描いた貴重なストーリーです。作品を通じて、認知症やダウン症についての理解が深まるだけでなく、温かみのある家族のかたちにも触れることができるでしょう。
書名:ポンコツ一家2年目
著者:にしおか すみこ
発行:講談社
発売日:2024年9月20日(予定)
ページ数:244ページ
定価:1,650円(税込)
両親や姉妹との関係がどう変化していくのか、年を重ねることとの向き合い方について考えさせられる一冊。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。