シースリーレーヴと東京システムハウスの新たな協業が実現するBIツール

シースリーレーヴと東京システムハウスが手を組む



シースリーレーヴ株式会社と東京システムハウス株式会社の2社が、新しいビジネスインテリジェンス(BI)ツールの提供に向けて共同で取り組みを始めました。この協業は、特に企業が保有するCOBOL資産を有効活用しつつ、最新のノーコードツール「Bubble」を駆使することで実現されます。

ノーコード開発の需要



近年、メーカーによる汎用機の供給や保守の終了、さらにエンジニア不足の影響で、企業はシステムの刷新を迫られる状況にあります。特に、会社内にある膨大なCOBOL資産の活用に関する要望は高まっており、データの可視化やリアルタイム分析といったニーズが増えています。このような背景を受けて、シースリーレーヴはノーコード開発の実績を活かし、企業の課題を解決することを目指しています。

シースリーレーヴの強み



シースリーレーヴは、BubbleやFlutterFlowといったノーコード・ローコードツールを使用した開発において、国内で最大級の実績を誇ります。これらのツールを用いることで、低コストかつ短納期でありながら高品質な開発を実現しています。また、企画から開発、マーケティングまでを一貫してサポートし、顧客の成功を強力に推進しています。

東京システムハウスの役割



一方、東京システムハウスは、1976年に創業し、長年に渡ってマイグレーション事業に注力してきました。「メインフレームマイグレーションサービス(MMS)」を通じて、COBOL資産をオープン環境に移行するためのサポートを行い、250件以上の移行実績があります。同社の持つ技術ノウハウは、新システム開発において非常に重要な要素となるでしょう。

新サービスの具体的内容



今回の協業により、シースリーレーヴのノーコード・ローコード開発技術と、東京システムハウスのCOBOLアプリケーションのマイグレーションに関する知見が融合します。このコラボレーションにより、新しく開発されるBIツールは、企業が保有するCOBOL資産を活用し、効率的なデータ分析を可能にします。

特に注目すべきは、これまでのCOBOL資産をオープンプラットフォーム上に移行後、リアルタイムでのデータの利用が可能になる点です。これにより、企業は自社の基幹システムから得られるデータを迅速に可視化し、意思決定に役立てることが期待されます。

まとめ



シースリーレーヴと東京システムハウスの協業は、旧来のCOBOL資産を活用した新しいBIツールの提供を通じて、企業のデータ活用の幅を広げる大きな一歩となります。ノーコード開発による迅速な対応と、長年の専門知識を有する東京システムハウスのサポートが組み合わさることで、より多くの企業が渇望するデータ利活用の実現が期待されます。今後の成果に注目していきましょう。

会社情報

会社名
シースリーレーヴ株式会社
住所
東京都港区赤坂1丁目5-12第二虎ノ門ビル3階
電話番号

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