栗林商船グループが新たな管理職研修『蛍雪塾』を開催
栗林商船グループは、10月23日から24日の2日間にわたり、初の試みとして『蛍雪塾』という名称の社員向け研修を東京にて実施しました。この研修は、管理職候補者が参加し、同グループの理念や目標を深く理解し、組織全体の一体感を高めることを目的としています。
『蛍雪塾』とは?
『蛍雪塾(けいせつじゅく)』は、栗林商船グループ内で2024年4月に設立された社内塾です。社員が継続的に成長できる環境を整え、理念や目標の深化を図り、強固な組織作りを目指します。また、研修内容の改善には従業員満足度調査の結果を基にした客観的なデータが活用されています。
この塾の名称の由来は、北海道を起源とする栗林グループのイメージと、学問に励む苦労を象徴する「蛍雪の功」に由来しています。
研修の概要
今回の研修には、北海道(函館、登別、富良野)、仙台、東京、大阪から来たグループ9社の22名が参加しました。参加者は、平均年齢47歳、平均社歴16年で、次世代の部長候補として位置付けられています。
研修のテーマと内容
1)管理職としての能力向上
研修の目的は、経営戦略を理解するための基礎知識を習得することです。具体的には、以下3つの目標が掲げられました。
1. 管理職としての役割の再認識
2. フレームワークを活用した自社環境の把握
3. 環境分析に基づく施策の策定と行動計画立案
これらを達成するため、外部講師による講義やチームワークを通じて、活発な議論が展開されました。
2)グループ内の一体感の醸成と交流の活性化
参加者は、日常業務ではあまり接点のない仲間で構成されています。そのため、研修を通じてお互いの理解を深める貴重な機会となりました。グループ内の交流は、講義やチームでの活動だけでなく、懇親会や見学を通じても活発化しました。
3)栗林グループの歴史を学ぶ
参加者は、会社の歴史を記録したDVDを観ることで、数々の挑戦や努力を再認識。栗林社長から組織の一体感や連携の重要性についての話を聞きました。また、執務室や憩いの場の見学を通じて、地域社会における栗林商船グループの役割を再確認しました。
参加者のコメント
参加者からは次のような感想が寄せられました。
- - 「新規貨物獲得戦略を練るための貴重なプロセスを学びました。」
- - 「講義で習得した手法は、現状分析において非常に役立つものでした。」
- - 「中長期的な戦略には日々の努力が不可欠だと再認識しました。」
- - 「各社の歴史を学ぶことで、自身の役割を再確認できました。」
- - 「フレームワークを通じて社内外のコミュニケーション重要性を感じました。」
今後の展望
本研修で得た知識と経験をもとに、参加者全員が管理職として成長することが期待されています。栗林商船グループは、継続的な学びと成長を促進するプログラムを今後も展開し、組織全体の強化に向け邁進していきます。
連絡先
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