草津市にバラ園を造る市民活動が始動
滋賀県草津市では来春、魅力的なバラ園を設立する計画が進行中です。このプロジェクトは、草津川跡地公園の指定管理者である「草津川跡地公園マネジメント・パートナーズ」によって推進されています。バラ園は、市民参加型のプロジェクトとして位置づけられ、クラウドファンディングを通じて多くの人々からの支援を呼びかけています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトのタイトルは「市民が主役のまちづくり|草津川跡地公園に市民参加型のバラ園設営へ」となっています。クラウドファンディングのURLは
こちら。募集中の期間は2023年11月30日までです。初期目標として500万円が設定されており、資金はバラ苗、土壌改良工、フェンスや benchesの設置などに利用される予定です。
リターンの内容
プロジェクトへの支援者には、3,000円から50万円までの幅広いコースが用意されています。たとえば、3,000円コースでは、バラ園づくりを応援する感謝の気持ちをお伝えし、10,000円コースではバラの花束や特産品がプレゼントされます。また、30,000円コースでは特選苗がプレゼントされるなど、支援の金額に応じたリターンが魅力的です。
くさつロザリアン倶楽部の活動
バラ園を作る一環として、草津市では「くさつロザリアン倶楽部」が結成されました。この倶楽部では、本格的にバラについて学びたいという市民が参加し、年間講座を受講しています。最初のクラスは2021年の4月からスタートし、すでに多くの活動が行われてきました。この倶楽部に参加することで、バラが好きな仲間とともに知識を深めることができます。
草津川跡地公園の特徴
草津川跡地公園は、草津市の重要な地域資源であり、旧草津川が廃川となった後の跡地に整備された公園です。全長7kmにもわたるこの公園は、単なる植物の憩いの場ではなく、市民が集まり交流できる多目的な空間として認知されています。特に、2017年4月に開園した「ai彩ひろば」や「de愛ひろば」などは、地域のイベントが頻繁に行われる場所となっています。
草津市の誇り
草津市は、東海道と中山道の交差点でもあるため、交通の要所としても知られています。市内を流れる草津川は「天井川」として有名で、この地域の歴史的価値も伺えます。公園設立においては、ただ美しいだけでなく、市民が求める機能を持つ公園を目指して整備が進められており、その活動は賞も受賞するほど評価されています。
草津川跡地公園は、地域の文化や人々の生活に寄与することを目指し、様々なプログラムやイベントを展開しています。また、草津川跡地公園マネジメント・パートナーズは、地域のニーズに応じた多様な事業を行い、地域の持続可能な未来を築くための支援をしています。
まとめ
草津市のバラ園プロジェクトは、市民が主体となって美しい公園を地元に作り上げる活動です。クラウドファンディングの支援を通じて参加することができ、地域の皆さんにとっても大きな意味を持ちます。興味のある方はぜひ、この機会に参加を検討してください!
【問い合わせ先】
草津川跡地公園マネジメント・パートナーズ
電話: 077-562-5010
E-mail:
[email protected]