あみだ池大黒、全国ご当地おみやげブックカバーコンテストに参加
文化2年(1805年)に創業したあみだ池大黒は、大阪名物“おこし”で知られています。今回、同社は株式会社トーハンが主催する「全国ご当地おみやげブックカバーコンテスト2025」に出席することを発表しました。このコンテストには全国から45の特産品メーカーが参加しており、特産品をテーマにしたブックカバーが作成されています。配布は2025年9月1日から全国の268書店で始まります。
大阪の魅力が詰まった「大阪花ラング」
あみだ池大黒はこのコンテストで、2019年から販売を開始した「大阪花ラング」をモチーフにしたブックカバーを用意しています。累計販売個数が2000万個を突破したこのお菓子は、見るだけで楽しく、食べても美味しいお花の形をしたラング・ド・シャです。その裏に込められた、「贈り物をもらった相手の人生が、色とりどりの花で満ちることを願う」という想いを、デザインに反映しています。
このブックカバーは、読書の時間をより彩るアイテムとして、日常に華やかさを加えてくれることを目指しています。実際、ブックカバーは近畿や東海エリアの書店、さらには東京近郊の丸善ジュンク堂書店の5店舗で、文庫本を購入した方に配布される予定です。配布期間は9月1日からで、無くなり次第終了となります。
「大阪花ラング」の特徴と魅力
「大阪花ラング」は特にそのサクサクとした食感が特徴的で、風味豊かな発酵バターを使用し、ひと手間かけて作られています。メレンゲを加えることで実現したこの食感は、多くのファンを惹きつけています。また、市場でも評価の高い「大阪生まれのはちみつ」をふんだんに使用しており、口に含むと蜂蜜の甘い香りが広がります。クリームはしっかりと空気を含ませてホイップし、なめらかな口溶けを実現しています。
公式サイトでは「大阪花ラング」について詳しい情報が提供されています。
コンテストの流れと投票方法
今回のブックカバーコンテストには、全45種のブックカバーが登場します。公式SNSでは投票が実施される予定で、各ブロックの1位がグランプリへ進出します。投票期間は2025年9月1日から10月10日までで、SNS上の「いいね」数がカウントされます。最終的なグランプリ大会は11月5日から16日にかけて行われ、現地投票やSNSでの投票が集計されます。
あみだ池大黒の伝統
あみだ池大黒は、創業から200年以上の歴史を持つ誇り高い企業です。伝統の「おこし」を守り続けるのみならず、和と洋を融合した新しいお菓子の開発にも取り組んでいます。顧客に新たな感動を提供し続ける姿勢は、今後も大阪のスイーツ文化に寄与していくでしょう。店舗では大阪名物の「粟おこし」や「岩おこし」をはじめ、和菓子や洋菓子の豊富なラインナップを展開しています。今後の活動からも目が離せません。
これからもあみだ池大黒の挑戦に注目し、「大阪花ラング」との出会いを楽しんでください。