MUSUBI HOTEL開業
2019-04-05 15:30:07

IoT技術で新たな体験を提供する「MUSUBI HOTEL京都四条大宮」開業

IoTで生まれ変わる宿泊体験


4月3日、株式会社TATERU bnbが京都市中京区に新たに開業した「MUSUBI HOTEL京都四条大宮」は、最新のIoT機器を駆使した革命的な宿泊体験を提供します。このホテルは、観光地として人気の高い京都の中心に位置しており、旅行者にとってアクセスが非常に便利です。

お手頃価格で快適な宿泊


「MUSUBI HOTEL」の宿泊料金は1室平均で16,000円と、京都の平均宿泊費と比較して抑えられています。最大4名まで宿泊可能な部屋を提供しており、旅行に出かける仲間や家族と共に、経済的に快適な時間を過ごせます。さらに、全室には旅行者専用のIoTデバイス「TRIP PHONE」が設置されており、滞在中は24時間、5言語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応したトリップコンシェルジュが、レストラン予約や交通案内、観光情報の提供を行います。

文化とアートの融合


このホテルのコンセプトは「訪れた人たちと、京都の文化を結ぶ」ことです。施設内にはアート空間が設けられており、地元の大学やアーティストとコラボレーションした展示会やライブイベントが定期的に行われます。宿泊者は京都の豊かな文化を身近に感じることができる、新たな宿泊スタイルが提案されています。

例えば、型友禅の伝統を持つ「山元染工場」による暖簾や、ポップな日本の四季を表現したテキスタイルを扱う「sousou」の部屋着など、宿泊者が実際に京都の伝統芸術に触れる機会が充実しています。

コーヒーを楽しむひととき


さらに、朝の目覚めにぴったりな自家焙煎のコーヒーも取り入れたサービスを提供しています。京都七条に店を構える「HIBI COFFEE」からのオリジナルブレンドを、宿泊者は部屋で楽しむことができるなど、毎日の暮らしに「おいしいコーヒー」をプラスするサービスが魅力的です。

IoTで進化する宿泊


TATERU bnbが開発した「bnb kit」は、最先端のIoT技術を宿泊施設に取り入れることを目的とし、運用コストを削減し、効率的な宿泊サービスを支えています。このシステムにより、スマートロックやチェックインパッド、TRIP PHONEなどが提供され、宿泊者の利便性が向上しています。

宿泊者は「TRIP PHONE」を無料でレンタルでき、周辺のおすすめ飲食店の情報や予約、交通機関の案内といったサポートを受けながら、快適な旅行が可能になります。これにより、安心安全な宿泊体験が提供されるだけでなく、地域の食や文化を深く理解できる機会が増えます。

TATERU bnbの未来


TATERU bnbでは、今後もIoTを活用した新しい宿泊サービスの提供を計画しています。データベースを活用したビッグデータ分析に基づく新ソリューションの開発を進め、宿泊者のニーズに応えるサービスを強化していくことで、日本の宿泊業界の進化を促進することを目指しています。

まとめ


「MUSUBI HOTEL京都四条大宮」は、単なる宿泊施設ではなく、京都の文化とアートに触れ、IoTを通じて快適な滞在を実現する新しい形のスマートホテルです。観光の拠点としてだけでなく、文化を体験する場所としても機能するこのホテルは、多くの旅行者にとって特別な思い出となることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社TABICT
住所
東京都渋谷区神宮前1-5-8神宮前タワービルディング20F
電話番号
03-6721-0723

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