日本HPが新型インクジェット複合機「HP Envy」を発表、家庭での多用途に対応

日本HPが新型インクジェット複合機を発表

株式会社日本HPが、家庭向けに設計された新しいインクジェット複合機「HP Envy 6120」と「HP Envy 6520」を発表しました。これらの新製品は、プリント、スキャン、コピーの機能を搭載し、リモートワークや学校の宿題など多様なニーズに応えることができます。特に、アプリを使って手軽にセットアップや操作ができ、スマホやタブレットからのプリント・スキャンもスムーズに行えます。

新しいHP Envyシリーズの特長

「HP Envy 6120」と「HP Envy 6520」は、どちらも高品質な写真印刷が可能です。Display P3カラーに対応し、色再現性も高く、画面で見たままの色合いで印刷できます。これにより、期待した色味で写真を印刷できるのが大きな魅力です。また、HPのtrue-to-screen技術により、色鮮やかなディテールを簡単に再現することが可能です。

操作性とデザイン

この機種はコンパクトな設計で、リビングやデスクの上にもフィットするスタイリッシュなデザインを採用しています。ホワイトを基調としたバイカラーの薄型デザインで、インテリアにも馴染みます。操作は2.4インチのカラータッチスクリーンから直感的に行え、使いやすさも極められています。また、電源アダプタを内蔵し、前面給紙トレイを取り入れることで手入れも容易です。

環境に配慮した持続可能な製品

「HP Envy 6120」と「HP Envy 6520」は、環境にも配慮されています。プリンターの筐体には約60%の再生プラスチックが使用され、梱包材もリサイクル素材で作られています。さらに、これらのプリンターは新しい「HP EvoMoreインク」にも対応しており、印刷ページ数が標準のカートリッジの2倍になります。このインクは、カートリッジの交換頻度を減らすことで、環境負荷の軽減にも繋がっています。

具体的なスペック

- HP Envy 6120

- カラー：ホワイト
- 機能：プリント、コピー、スキャン、自動両面プリント
- 接続：無線LAN、デュアルバンドWi-Fi
- 印刷速度：モノクロ約10枚/分、カラー約7枚/分
- 前面給紙トレイ：100枚
- 液晶パネル：2.4インチカラータッチスクリーン
- 価格：18,300円（税込）
- 販売開始日：6月5日

- HP Envy 6520

- カラー：ホワイト
- 機能：プリント、コピー、スキャン、ADF（自動原稿送り装置）
- 接続：無線LAN、デュアルバンドWi-Fi
- 印刷速度：モノクロ約10枚/分、カラー約7枚/分
- 前面給紙トレイ：100枚、ADF：35枚
- 液晶パネル：2.4インチカラータッチスクリーン
- 価格：24,500円（税込）
- 販売開始日：6月5日

これらの新型プリンターは、家庭やオフィスでの多様な印刷ニーズに応える頼もしい製品です。高品質な印刷を通じて、日常の活動をもっと便利に、より豊かにしてくれることでしょう。