サッポロホールディングスのDX推進を支援するインサイトテクノロジー
株式会社インサイトテクノロジーは、サッポロホールディングスが進める全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するべく、次世代データ統合基盤「Qlik Talend Cloud」の導入をサポートしました。この取り組みにより、企業内のリアルタイムデータ活用が可能となり、業務の効率化が大きく進展しました。
背景 - DX推進の課題
サッポロホールディングスは中期経営計画においてデジタルトランスフォーメーションを施策の中心に据え、全社的なデータ利活用を推進しています。しかし、各部門間でデータが分散していることから、データのサイロ化が進行。重要なデータのアクセスには多くの時間とコストがかかり、データ連携は夜間のバッチ処理に限られていました。このような状況から、大規模なシステム改修が必要となり、場合によってはデータ連携に1年もかかるという事態も生じていました。
この課題を解決するために、サッポロホールディングスは最新のCDC(Change Data Capture)技術を使用したリアルタイムデータ連携基盤構築を決定し、その結果として「Qlik Talend Cloud」の導入が選ばれました。
インサイトテクノロジーの支援内容
インサイトテクノロジーは、Oracle Databaseに関する専門知識を活かし、Qlik Talend Cloudの導入を全面的にサポートしました。具体的には、次のような支援が行われました。
- - CDCを活用したデータ連携基盤の構築:Qlik Talend Cloudの機能を使用することで、基幹システムのデータをリアルタイムに近い形で取得し、自動連携を実現しました。
- - 負荷検証とPoC支援:DX部門とIT部門合同で概念実証を行い、基幹システムの運用に与える影響を検証。導入判断が早期に行えるよう支援しました。
- - データゲートウェイの構築:Qlik Talend Cloudと基幹システムを繋ぐQlik Data Gatewayの構築を手掛け、技術面でのサポートを提供しました。
- - 技術連携による迅速な課題解決:導入時に発生した技術的課題に対し、Qlik社との連携を通じて素早い対応が実現されました。
プロジェクトの成果
このプロジェクトの結果、サッポロホールディングスは全社DXを支える次世代データ統合基盤を構築したことで、大きな効果を得ることができました。具体的には、開発コストを約80%削減し、開発期間を75%短縮することに成功しました。これにより、従来必要としていた工数の大幅な削減が達成され、業務効率化が進展。
さらに、リアルタイムデータの活用により、日次分析でのデータ抽出業務が不要になり、在庫管理においても高度な分析が可能になりました。サッポロホールディングスは今後、データガバナンスとデータ民主化を視野に入れた全社データ活用基盤の整備を進めていく計画です。
サッポロホールディングスの声
サッポロホールディングスのDX企画部は、迅速な意思決定を行える基盤構築がミッションであり、大量のデータを扱える柔軟性が求められています。Qlik Talend CloudのPoCでは、思った以上にデータベースへの負荷が少なく、期待を上回る結果が得られたといいます。「10分の1の工数」による業務効率化が実現し、今後のデータ活用推進にも手応えを感じています。
Qlik Talend Cloudについて
Qlik Talend Cloudは、データ統合と管理をクラウドで実現する統合型データ基盤ソリューションです。リアルタイムデータ連携機能を備え、企業全体のデータ利活用を支援します。詳細は
こちらからご確認ください。
インサイトテクノロジーの概要
1995年に設立されたインサイトテクノロジーは、データベース技術を徹底的に追求し、企業のデータ活用を支える基盤を提供しています。コンファレンス「db tech showcase」には毎年多くのエンジニアが参加し、データ技術の最前線を学ぶ機会を提供しています。詳細情報は、
公式サイトをご覧ください。
今回のプロジェクトは、企業がいかにして技術を駆使し、競争力を向上させているかを示す一例となりました。