1981年に結成された、役者/歌手の戸川純、元8 1/2~ハルメンズの上野耕路、イラストレーター/作詞家の太田螢一によるレトロ歌謡テクノポップ・ユニット「ゲルニカ」。
1982年にリリースされた彼らのデビューアルバム『改造への躍動』は、戦前・戦中昭和歌謡の世界観に大胆な妄想を加えた、個性的な音楽性が話題となり、当時のサブカルチャーシーンに衝撃を与えました。
雑誌『ビックリハウス』等と共に、80年代のレトロブームの一翼を担った彼らの音楽は、今聴いても新鮮で、時代を超えて愛される魅力があります。
2016年には、YENレーベルに残された全発表音源を追加した“特別拡大版”としてCD再発されましたが、今回新たに2枚組アナログLPとして発売されることが決定しました。
今回の再発盤は、“超特別拡大版”と銘打ち、メンバー太田螢一のアートディレクションにより、新たなアートワークが追加されています。
オリジナルアルバム『改造への躍動』に加え、シングル曲「銀輪は唄う」や、カセット『V.A./音版ビックリハウス ウルトラサイケ・ビックリパーティー』収録の「夢の端々」、さらにオリジナル・カラオケ音源なども収録。
ファンには見逃せない貴重なアイテムとなることは間違いありません。
アルファミュージック設立55周年を祝うプロジェクト“ALFA55”参加商品でもあります。
この機会に、ゲルニカの伝説の音楽をアナログレコードで体感してみてはいかがでしょうか。