新たな動画視聴管理機能「チーム機能」の登場で業務を効率化
株式会社メネルジア(東京都港区)が、医療関係者に向けた新たな動画視聴管理の「チーム機能」を発表しました。この機能は、自身が編成したチーム内で動画を共有し、視聴状況を効果的に管理できるというものです。
業務効率の向上を目指して
この「チーム機能」は、研修や委員会などにおいて動画による情報共有を促進します。病院内での教育機会を効率的に提供し、業務の標準化を図るための強力なツールです。パソコンやタブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスで視聴可能なため、メンバーは時間や場所に縛られることなく、必要な情報を学べます。
視聴履歴の管理と情報共有
チームの開設者は、チームメンバーが視聴した動画の履歴を把握できます。具体的には、誰が、いつ、どの動画を、どの程度(0~100%)視聴したかを管理し、情報の共有状況を可視化します。これは、特に医療領域においては、業務の効率化やリスク対策に役立つ機能です。
入職者向けの説明会や、現行のリスク対策に関連した研修を動画化することによって、従来の業務プロセスを変革し、大幅な残業代削減が可能になります。
幅広い導入が進む
「チーム機能」は、大学病院や自治体病院など、多くの医療機関での導入が進んでいます。医療従事者の団体や学会との契約も次々と実現しており、期待が高まっています。
実際の導入事例
実際にこの機能を導入した医療法人社団高輪会の理事、渕野正義様は、200人以上の医療関係者に教育機会を提供する難しさを日頃から感じていたと言います。新型コロナウイルス感染症の影響も相まって、ITを活用した遠隔での管理システムの導入を決めたとのことです。彼は「動画は情報量が非常に多い」と、その利点を強調し、「他社に比べて圧倒的に管理機能が充実していて、選ぶ余地はなかった」と話しています。
また、みなと元町内科クリニックの院長、笠木伸平先生は、動画発信のリスクを感じつつも、「これは見せたいが、あれは見せたくない」という状況で、チーム機能の活用を決めたと述べています。この機能は、今後の業務に不可欠なツールになると確信しています。
さらなる機能拡充へ
今後、株式会社メネルジアは「チーム機能」をさらに進化させ、業務の効率化や標準化を一層推進するために、様々な新機能をリリースする予定です。
動画視聴管理ツールに興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。詳細は以下のコーポレートサイトからも確認できます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社メネルジア
- - 設立: 2016年12月
- - 代表者: 宇賀慎一郎
- - 資本金: 3億6,000万円
- - 所在地: 東京都港区北青山2丁目5番8号青山OMスクエア8階
「iryoo.com」は「動画と創造力で、医療を変える」をテーマにした医療と介護の専門家向けの動画サービスプラットフォームです。この新たな機能の登場で、ますます多くの医療従事者に役立つ学びの場を提供していきます。