伝統工芸とテクノロジー
2025-02-10 12:18:42

ZOZO NEXTと漆琳堂が伝統工芸と先端技術融合の新プロジェクトを始動

ZOZO NEXTと漆琳堂が新しい漆技術の研究をスタート



株式会社ZOZO NEXT(千葉市)と株式会社漆琳堂(福井県鯖江市)が、伝統工芸と最先端技術を融合させた新たな漆技術の共同研究を開始することを発表しました。この研究は2025年2月10日から始まり、越前漆器に新たな風を吹き込むことを目指しています。

伝統工芸への新たな挑戦



日本の伝統的な工芸品である越前漆器は、約1,500年の歴史を誇ります。その美しさと堅牢さから、古来より多くの人々に親しまれてきました。漆琳堂はこの越前漆器を230年以上にわたり製造しており、日常生活に欠かせない道具としての役割を担っています。しかし、近年ではライフスタイルの変化に伴い、漆器にも新しい機能やデザインが求められるようになってきています。

本共同研究では、伝統工芸である漆技術と先端技術を繋ぐことで、現代のライフスタイルに最適な新しい漆器の開発を行います。

目指す研究成果



ZOZO NEXTが持つ先端素材や技術に関する知識と、漆琳堂の美しい漆技術が融合することで、現代のニーズにマッチした機能的かつ美しい漆器を創出することが期待されています。様々な専門性を持つ研究者たちと漆職人が協力し、新しい漆技術を探究するプロセスが始まります。

また、漆器だけでなくファッションアイテムなど、様々な分野に応用される可能性も視野に入れています。これにより、漆技術が持つ可能性が広がり、クリエイティブな展開が期待されています。

企業紹介



株式会社ZOZO NEXT



「Create the Future of Fashion and the NEXT Big Thing.」をミッションに掲げるZOZO NEXTは、ファッションに関するさまざまな課題を解決するためにテクノロジーを活用しています。特に、科学的アプローチを通じたファッションの未来を描く研究が行われており、独自の「ZOZO研究所」や新事業を推進する「MATRIX」など、幅広い領域でのR&Dが活発です。
公式サイト: ZOZO NEXT

株式会社漆琳堂



1793年に創業し、大本山永平寺御用達の漆塗師屋として名を馳せる漆琳堂は、越前漆器の製造技術を受け継ぎ、現代のライフスタイルに合った製品開発に力を入れています。伝統の製造技術に加え、食器洗い機に対応した「越前硬漆」なども研究しており、そのビジョンは「100年先も漆を塗り続ける」ことです。
公式サイト: 漆琳堂

結論



この新たな共同研究の成果が日本の伝統工芸にどのような影響を与えるのか、多くの人々の関心が寄せられています。伝統と革新がどのように交差するのか、その瞬間を見逃さないでください。


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会社情報

会社名
株式会社ZOZO
住所
千葉県千葉市稲毛区緑町1-15-16
電話番号

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