藤原紀香主演の舞台「カルメン故郷に帰る」が初放送！阪神間の魅力が凝縮

舞台「カルメン故郷に帰る」が初放送

2024年の舞台「カルメン故郷に帰る」が、12月8日（日）にCS衛星劇場でテレビ初放送されることが決まりました。演出は人気の錦織一清、主演には藤原紀香が迎えられています。この舞台は昭和の名作映画を初めて舞台化したもので、視聴者の皆さんに新たな感動を与えることが期待されています。

舞台の主役であるリリィ・カルメン役を演じるのは藤原紀香。彼女は都会でストリッパーとして活躍する女性を見事に表現する予定です。作品の冒頭では、錦織一清の特別コメント映像も放送され、彼の作品に込めた想いが語られます。また、放送終了後には錦織と藤原によるアフタートークも予定されており、彼らの視点から舞台の裏話を聞くことができるかもしれません。

この舞台は、紀の川という和歌山県の地で、カルメンと地元住民たちとの絆をテーマにしたストーリーです。価値観の違いや家族との葛藤を描きながら、カルメンがどのように生き延びるのかを真摯に追いかけます。その姿は、今を生きる私たちに勇気を与えてくれることでしょう。

あらすじの紹介

舞台の舞台設定は、紀の川村。そこに、リリィ・カルメン（藤原紀香）とその友人朱美（横山由依）が帰省します。彼女たちは都会でストリッパーとしての生活を送っており、故郷に帰った目的は初恋の人との再会ですが、運命は残酷です。相手は既に結婚しており、カルメンは失望します。

村では村長選挙が行われ、金儲けに走る社長が村を観光地化しようとし、ストリップショーを計画します。これに乗り気な朱美に対し、カルメンは複雑な思いを抱きつつも、村の伝統や人々との関係にどう向き合うのかが見どころです。

デジタル修復版の放送も

特筆すべきは、同日の午後8時から放送されるデジタル修復版の映画「カルメン故郷に帰る」です。この作品は1951年に木下惠介監督によって制作された日本初のカラー長編映画であり、今なお多くの人々に愛されています。ストリップガールの日常を描きつつ、悲哀やユーモアに満ちたストーリーは映画ファンにも必見です。

まとめ

舞台「カルメン故郷に帰る」は、昭和の名作を新たな形で楽しむ絶好の機会です。藤原紀香と錦織一清のコラボレーションが、どのように私たちの心を掴んでくれるのか、初放送をお見逃しなく。日本の文化や歴史、そして人間の苦悩や喜びを深く味わえる舞台となること請け合いです。また、アフタートークでの彼らの感想や想いもぜひチェックしてください。皆様のご視聴を心よりお待ちしております。