TOASUが目指す新しいセキュリティ人材育成の取り組み

新たな時代の必須スキル、セキュリティ人材育成

情報セキュリティの重要性が高まる中、株式会社TOASUが2025年10月から「プラス・セキュリティ人材研修」を開始します。この研修では、全社員を対象に情報セキュリティの知識やスキルを習得させ、ビジネス環境でのリスク管理能力を向上させることを目的としています。

背景

日本国内ではデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中、多くの企業がその推進に懸命になっています。しかし、スイスの国際経営開発研究所（IMD）の発表によると、日本のデジタル競争力は過去最低水準であり、特にデジタルスキルにおいては67カ国中最下位という厳しい現状です。この現象の一因として、情報セキュリティへの意識の欠如が挙げられています。

企業はしばしばセキュリティをコストや事業の阻害要因と捉え、経営層と現場の意識の乖離が生じています。しかし、サイバー攻撃の脅威が増加する現代において、全社員がセキュリティを「自分ごと」として受け止めることが不可欠です。TOASUはこの状況を受けて、職種や役職を超えたセキュリティ人材の育成が急務であると考え、新研修を開講します。

「プラス・セキュリティ人材」育成研修の概要

この研修の目的は、全社員が情報セキュリティを理解し、実際の業務に役立つリスク管理能力を養うことです。

研修の特長

1. 平山敏弘氏の完全監修
経済産業省の委員も務める平山氏が、実践的なカリキュラムを作成。リアルな現場で役立つ内容が盛り込まれます。
2. 「自分ごと化」できるカリキュラム
ケーススタディやハンズオン演習を通じ、知識とスキルの同時習得を目指します。
3. 質問可能なオンライン形式
ライブ形式の講義で、講師に直接質問することができ、疑問点をその場で解消できます。