鈴与グループとエスパルス、三保海岸でビーチクリーンプロジェクトを実施!
静岡市清水区三保の海岸で、鈴与グループ、清水エスパルス、清水マリン・アンド・ビーチスポーツ振興協会による大規模なビーチクリーンプロジェクトが開催されました。
このプロジェクトは、清水港を拠点とする鈴与グループ、三保をホームタウンとする清水エスパルス、そして清水港のマリンスポーツ振興を目的とする清水マリン・アンド・ビーチスポーツ振興協会の3者によって共同で実施されたものです。
約150名が参加した清掃活動
10月28日に行われた清掃活動には、鈴与グループの従業員とその家族、エスパルス関係者など、総勢約150名が参加。清水エスパルスの秋葉監督をはじめ、選手たちも参加し、海岸に漂着した流木、ビン、缶、ペットボトルなどのごみを約1時間にわたって回収しました。
マイクロプラスチック問題への啓発も
今回の活動では、海洋環境への影響が深刻なマイクロプラスチック問題についても注目。参加者への啓発活動として、マイクロプラスチックのサンプル展示や、問題に関する冊子の配布も行われました。海洋ごみ問題の中でも特に深刻なマイクロプラスチックへの理解を深める機会となりました。
地域社会への貢献
鈴与グループは、清水港で創業し発展してきた企業として、地域社会への貢献を重視しています。今回のビーチクリーンプロジェクトも、「共生」という企業理念に基づいた活動の一環です。
鈴与グループは、今後も積極的に地域貢献活動に取り組むことで、清水港周辺の環境保全に貢献していくことを表明しています。エスパルスも、地域社会との連携を強化することで、企業市民としての役割を果たしています。
関係者のコメント
鈴与グループの代表取締役社長である鈴木健一郎氏は、「社員とその家族が清掃活動に参加することで、環境問題への意識を高める良い機会になった」とコメント。
一方、清水エスパルスの代表取締役社長である山室晋也氏は、「地域社会への貢献の一環として、今後も継続的に環境保全活動に取り組んでいきたい」と述べています。
今後の展望
今回のビーチクリーンプロジェクトは、企業と地域社会、そしてスポーツチームが連携することで、環境問題への取り組みを促進させる好事例となりました。
鈴与グループと清水エスパルスは、今後も継続的な環境保全活動を通じて、地域社会への貢献を続けていくと発表。三保海岸の美化だけでなく、マイクロプラスチック問題への啓発活動も継続していく予定です。
このプロジェクトは、企業の社会貢献活動の新たなモデルケースとして、注目を集めています。