大手3社が連携、人気メタバース『Roblox』向けコンテンツ開発を開始

大手3社が協力しメタバースコンテンツを開発

人気メタバースプラットフォーム『Roblox（ロブロックス）』の利点を最大限に活かすべく、3社が手を組み、新たなコンテンツの開発を発表しました。参加する企業は、ちゅらっぷす株式会社、株式会社UNBALANCE、そして株式会社Creative Plusです。それぞれが持つ専門性を組み合わせることで、より魅力的なゲーム体験を提供することを目指しています。

『Roblox（ロブロックス）』の魅力と市場

『Roblox』は、全世界でのユーザー数が約3.5億人、日々のアクティブユーザーは8500万人を超える、非常に人気のあるゲームメタバースです。その大部分はZ世代やアルファ世代とされる若者たちで、彼らはゲームを通じて独自のアバターを作り上げ、様々なアイテムに課金を行っています。また、企業も自社ブランドの認知拡大やプロモーションに『Roblox』を利用しており、教育分野にも利用可能性が増しています。これからの市場拡大が期待される分野です。

各社の強みを活かしたコラボレーション

ちゅらっぷす株式会社は、アニメやキャラクターIPを活用したゲーム開発に強みを持っています。また、株式会社UNBALANCEはAI技術とゲーミフィケーションを駆使して問題解決に取り組んでおり、Creative Plusも同様にアニメやキャラクターIPを活かしてコンテンツを作成しています。この三者が連携することで、オリジナルゲームタイトルの開発やメタバースのノウハウの蓄積を行い、ユーザーにとって新しい魅力を創造できると期待されています。

開発予定のゲームとその特徴

この取り組みから生まれるオリジナルゲームは、全世界のプレイヤーとリアルタイムで対戦できるパーティーアクションゲームです。プレイヤーは、自分のお気に入りの装備と個性豊かなペットを選び、戦略を練りながらスコアを競います。ゲームの世界観は「ダークポップ」に和風の要素を加え、独自の魅力を持たせています。特に注目される点は、本ゲームを通じてのみ獲得できるUGC（ユーザー生成コンテンツ）の実装が予定されており、これは他のゲームでも使用できるため、コレクション要素の高いアイテムになると予想されます。