東日印刷とトライが誇る新シリーズ「Quick Mobile」とは

布装飾の新時代を切り開く「Quick Mobile」

東日印刷株式会社とそのグループ企業である株式会社トライは、ペットボトル100％リサイクル布を活用した革新的な布製電照看板、「Quick Mobile」を発売しました。この新シリーズは、工具を使わずに容易に組み立てることができ、約10秒でフレームの組み立てが可能です。この機能は特に、会見のバックボードやイベント装飾など、迅速な準備が求められる場面でその真価を発揮します。

「Quick Mobile」は2種類のタイプを提供しています。一つは、フレームに内蔵されたLEDを利用してビジュアル面を照らす「内照式」、もう一つは、軽量設計を重視した「非内照式」です。どちらのタイプも、特許を取得した折り畳み式フレーム構造を採用し、非常に迅速に組み立てることが可能です。基本的なサイズは高さ2ｍ、幅1ｍで、持ち運びに便利な専用ケースも付属しています。これにより、イベントや展示会の準備が大幅に効率化されます。

環境問題に配慮し、「Quick Mobile」は100％リサイクルされたペットボトルを使用して布が作られています。このアプローチにより、環境負荷を低減し、SDGsの目標にも適合した商品となっています。さらに、昇華転写印刷技術を使用はしているため、布は小さく折り畳めて持ち運びやすく、輸送費の削減にも寄与します。

印刷品質も高く評価されており、多くの芸術家や写真家に愛用されています。そのため、高い視認性とデザイン性、さらにはSDGsに対する貢献を兼ね備えた「クイックなモバイルサイン」は、イベント、展示会、店舗など多様な場面での利用が期待されます。

内照式の特長

内照式の「Quick Mobile」には、バッテリーが内蔵されており、電源がない場所でも約10時間のコードレス点灯が可能です。両面に掲示が可能で、バッテリーなどの電気設備は、安全基準を満たすPSE認証を取得しています。この特長により、幅広いシーンでの使用が可能になっています。

非内照式の特長

一方、非内照式はフレームがわずか4.95kgと軽量で、連結することで任意のサイズに拡張できます。専用アクセサリーを使えば、さまざまなデザインのブースに対応でき、自由なレイアウト設計を楽しむことができます。特に、会見やイベントのバックボードとしても最適です。

この新しい布製看板、「Quick Mobile」は、時間短縮や環境配慮を実現しながら、多彩な場面での利用を促進します。アートやデザインの品質においても堅実な支持を受けながら、次世代のビジュアルサインのスタンダードとしての地位を築くことでしょう。今後の普及がますます楽しみな製品です。