初夏の風物詩、下北沢古着マーケットで掘り出し物探し

初夏の風物詩、下北沢古着マーケット

下北沢の駅前に賑わうマーケットイベント「下北沢古着マーケット＋（プラス）」が、2025年5月31日（土）と6月1日（日）の2日間にわたって開催されます。主催は、地域の商店連合会とデジタルまちおこしを手がけるスパイラル株式会社で、今回で開催は数回目を迎えます。古着好きや雑貨好きにはたまらないこのイベント、駅からすぐの場所で開催されるため、気軽に足を運べるのが最大の魅力です。

古着マーケットとは？

「古着マーケット＋（プラス）」は、下北沢の実店舗で営業する古着店や雑貨店が集まり、リアル対面型のマーケットが展開されるイベントです。2020年に始まり、これまでに延べ200日以上開催されたこの企画は、地元はもちろん、多くの観光客からも人気を集めています。気になるお店を見つけたら、後から実店舗を訪れる楽しみも。このマーケットは「街と人とモノをつなぐ」ことをテーマにした新しい形の体験型イベントで、訪れる人々に新たな出会いを提供します。

初夏の商品ラインナップ

マーケットでは、シャツや帽子といった初夏を感じるアイテムが豊富に揃えられています。一点物の古着に出会えるチャンスが盛りだくさんで、ぜひお目当てのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。その場限りの出会いを楽しむことで、より思い出に残る体験が待っています。

参加店舗と楽しみ方

約30店舗が出店し、長年愛されている名店からトレンドを追いかける新たな店舗まで、さまざまな種類の古着や雑貨が並ぶ展覧会のような空間が広がります。また、各店舗のスタッフと話しながら、お気に入りのコーディネートを相談する機会もあります。これまで一方的に購入するだけの買い物が多かった中で、リアルな交流の場としての役割を果たすこの古着マーケットは、買い物だけでなく、人と人とのつながりを大切にする新たな文化の創出にも寄与しています。

環境に優しい古着文化

下北沢は、古着の文化が根付いている街。このマーケットに参加することは、ただ単にモノを売るのではなく、モノを大切にする気持ちを育む機会でもあります。リユースを推進することで環境への負担を軽減し、持続可能なライフスタイルを送るきっかけとなるでしょう。「古着の街」としての下北沢の魅力を再確認できる機会なのです。