名物カレー復活!
2025-04-16 11:30:15

羽田空港の名物カレーが新たな形で復活!アビオンビーフカレー提供開始

羽田空港の名物、カレーが新たに登場



羽田空港の第1ターミナルで愛されてきた名物カレーが、歴史を受け継ぎ新しい形で登場します。ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田は、2025年3月に惜しまれつつ閉店する「CURRY DINING AVION」に代わる形で、旧羽田空港ターミナルで人気を誇った「Grill Avion」の名物料理である「欧風ビーフカレー」のレシピを引き継ぎ、「アビオンビーフカレー」として提供を開始します。

この「アビオンビーフカレー」は、2025年4月21日からザ ロイヤルパークホテル 東京羽田の4階に位置する「レストラン&バー テイルウィンド」で楽しむことができます。提供時間は、ランチが11:00から15:00、ディナーが17:00から23:00(ラストオーダー22:00)で、ランチは2,800円、ディナーは単品で2,400円(スープ付きは2,800円、消費税込)となっています。

昭和の味わい


「アビオンビーフカレー」は、羽田空港の歴史の中で非常に重要な役割を果たしてきました。1963年にオープンした「Grill Avion」は、高級フレンチレストランとしてその名を馳せ、特にビーフカレーはその豊かな味わいが評判でした。旬の国産牛と新鮮な野菜を使用し、3日間煮込むことによって引き出された絶妙な甘みとスパイシーさが特徴でした。

「Grill Avion」は1993年に閉店したものの、そのレシピは運営元である東京エアポートレストラン株式会社によって大切に保管されてきました。2008年には新たに「CURRY DINING AVION」として再現され、再び多くの人々に愛されることとなりました。

「レストラン&バー テイルウィンド」の洋食監修部長、佐和田道明氏は、自らが手がける「アビオンビーフカレー」について「旧ターミナルからの伝統を未来へと繋げていけることを嬉しく思っている」と語っています。彼は、「当時のニーズや風潮に合わせて歴代の料理長がレシピを調整し、時代とともに変化してきた『欧風ビーフカレー』を、今後は『アビオンビーフカレー』として多くのお客様に楽しんでいただきたい」と強調しました。

終わりなき愛される料理


羽田空港の歴史に名を刻む「アビオンビーフカレー」は、ただの料理ではなく、昭和の記憶と共にある文化の象徴でもあります。記憶の中に残る味わいを、ぜひ新たに体験してみてください。インフライトの前後に、そして日常にもふさわしいこのカレーを味わうことで、懐かしさと新しさを同時に堪能できることでしょう。

施設情報


ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田は、東京都大田区羽田空港2-6-5に位置しており、客室数は313室。4階には「レストラン&バー テイルウィンド」があり、76席のダイニングエリアと個室1室を備えています。交通アクセスも便利で、東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅から徒歩約3分、京浜急行空港線「羽田空港第3ターミナル」駅からは徒歩約5分です。

公式ウェブサイト、電話番号(03-6830-1111)からも最新情報をチェックできます。新たに始まる「アビオンビーフカレー」に心躍らせる方も多いのではないでしょうか。是非、羽田空港を訪れる際はその舌を楽しませてください。


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会社情報

会社名
三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社
住所
東京都港区南青山一丁目1-1新青山ビル東館13階
電話番号
03-6773-1860

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