Synologyと東芝が新たに締結した戦略的パートナーシップの意義

Synologyと東芝が新たに戦略的パートナーシップを締結

2025年3月19日、Synologyと株式会社東芝の台湾法人であるToshiba Electronic Components Taiwan Corporationは、今後の長期的な協力関係を強化するための戦略的パートナーシップを結ぶことに合意しました。この取り組みは、両社が過去数年間にわたって深化させてきた協力をさらに高め、エンタープライズストレージ技術における革新を促進するものです。

さらなる協業による市場拡大

両社はこれまでに、数多くの戦略的な共同プロジェクトを通じて、システムの安定性やパフォーマンス向上に努めてきました。特に、データストレージにおける効率性やセキュリティの強化に向けた技術革新が主要な焦点となっています。この合意により、両社の協力体制は一層強固になり、顧客への提供価値が高まることが期待されています。

両社のリーダーのコメント

この合意を受けて、東芝デバイス＆ストレージ株式会社のゼネラルマネージャー、外山淳史氏は「Synologyは東芝にとって非常に重要なパートナーであり、共に顧客により高い価値をもたらすために互いの専門性を大いに活かしていきます」と述べています。これに対し、Synologyの会長兼CEOであるフィリップ・ウォンは「東芝との深い協力関係を築きながら、顧客の期待を超える先進的なストレージソリューションを提供できることを楽しみにしています」と強調しました。

新たな枠組みの構築

このパートナーシップにより、両社は知的財産の管理に関する体系的なフレームワークを新たに構築することが求められています。これにより、技術開発のスピードアップが図られ、顧客のニーズに応える製品やサービスがより迅速に市場に展開されることでしょう。なお、本契約は2025年3月18日より発効します。

テクノロジー革新の先駆け

Synologyは、データ管理の最前線で進化し続けるテクノロジーを採用し、様々なソリューションを提供しています。データストレージやバックアップ、ファイルコラボレーション、ビデオ管理、ネットワークインフラストラクチャまで、多岐にわたるサービスを展開しており、全ての取り組みがビジネスのデジタル化を助けるために設計されています。統合型プラットフォームを通じて、IT管理が簡素化されることにより、企業はコアビジネスに集中的に取り組むことが可能になります。