衛星データで地域活性化!国吉駅が「NSI国吉駅」に
株式会社New Space Intelligence(NSI)といすみ鉄道株式会社は、国吉駅のネーミングライツ契約を締結し、国吉駅は2024年7月1日から3年間「NSI国吉駅」として新たなスタートを切ります。
NSIは、衛星データを用いた鉄道インフラモニタリングシステムの開発に取り組んでおり、いすみ鉄道はその実証フィールドとして選定されました。このシステムは、地表の異変を検知し、インフラ管理者にアラートを送信することで、保全業務の効率化や迅速な災害復旧に貢献します。
今回のネーミングライツ契約は、NSIの技術が実証フィールドであるいすみ鉄道と連携することで、地域活性化に貢献していくという強い意志を示すものです。
# 衛星データで鉄道インフラを革新
NSIは、山口県宇部市を拠点とするスタートアップ企業で、リモートセンシングやAI技術を活用した情報提供サービスを提供しています。
いすみ鉄道は、千葉県夷隅郡大多喜町に本社を置く第三セクター鉄道で、木原線を継承し「いすみ鉄道」として運営しています。
NSIは、国吉駅を中心とした実証フィールドで、衛星データを活用した鉄道インフラモニタリングシステムの開発を進めており、いすみ鉄道は、このシステムを通して安全性向上と効率的なインフラ管理を目指しています。
# 地域と連携し未来へ
NSIの長井裕美子代表取締役は、今回のネーミングライツ契約について、「国吉駅から、新しい時代の鉄道インフラモニタリングが始まり、私たちの技術が世界中に広がっていくことを夢見ています。」とコメントしました。
いすみ鉄道の古竹孝一社長は、「ネーミングライツ契約を通じて、これまで築いてきた信頼をさらに深め、地域の発展に寄与することを共に目指して参ります。」と述べ、地域活性化への意欲を示しました。
NSIといすみ鉄道は、今後も連携を強化し、衛星データを用いた革新的な技術開発を進めていくことで、地域社会に貢献していきます。
# 地域活性化への期待
今回のネーミングライツ契約は、単なる駅名変更にとどまらず、地域活性化に向けた新たな取り組みの象徴です。NSIの技術が、いすみ鉄道の安全運行に貢献するだけでなく、地域の経済活性化にも繋がることを期待しています。
# 問い合わせ先
株式会社New Space Intelligence:
[email protected]
# 関連リンク
株式会社New Space Intelligence:https://www.newspaceint.com/ja
いすみ鉄道株式会社:https://isumirail.co.jp/companyprofile