震災30年目の動画
2025-01-14 17:22:45

コベルコ神戸スティーラーズが震災30年目のメッセージ動画を公開

コベルコ神戸スティーラーズ、震災30年を迎え特別な動画を制作



大阪を中心にラグビー界で名を馳せているコベルコ神戸スティーラーズが、阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えるにあたり、特別なメッセージ動画を公開します。この動画は、震災当時の状況を振り返るとともに、未来へとつながる希望を込めた内容となっています。

阪神・淡路大震災とその影響


阪神・淡路大震災は1995年1月17日に発生し、兵庫県、特に神戸市に甚大な被害をもたらしました。神戸製鋼ラグビー部(当時)は、日本選手権7連覇を達成した直後の出来事であり、多くの人々の心に深い傷を残しました。コベルコ神戸スティーラーズは震災から25年を迎えた2020年シーズンより、この出来事を決して忘れないために、毎年1月17日にメッセージ動画を制作し、公式YouTubeチャンネルで公開しています。

公開の概要


本年のメッセージ動画は、2024年1月17日(金)午前5時46分に公開されます。動画には、震災発生当時の街やチームの様子を振り返る、現在チームディレクターを務める弘津英司の特別なインタビューが含まれています。弘津ディレクターは、あの日を忘れず、未来に向けた想いを語ります。また、現役選手たちも神戸の未来について語りかけ、地域の復興を願うメッセージを発信します。

試合会場でも上映


さらに、1月19日(日)には、ノエビアスタジアム神戸で開催される「NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25第5節 浦安D-Rocks戦」の試合前にも大型ビジョンでこの動画が上映される予定です。観客の皆さんと共に、震災の記憶を改めて共有できる貴重な機会となるでしょう。

過去のメッセージ動画


コベルコ神戸スティーラーズは、これまでに様々なメッセージ動画を制作しており、毎回異なるテーマで神戸の人々に想いを届けています。2020シーズンには「私たちはあの日を忘れない。」というタイトルで公開し、その後も毎年テーマを変えながら動画を制作しています。これらの取り組みは、震災の記憶を風化させないための重要な手段として位置づけられています。

まとめ


コベルコ神戸スティーラーズのメッセージ動画は、阪神・淡路大震災という歴史的な出来事を振り返り、その教訓を未来へとつなぐための大切なものです。震災で被災された皆さまへの心の復興を願い、これからも神戸の人々と共に歩んでいく姿勢を大切にしていくことでしょう。35年後、40年後の未来へ向けた力強いメッセージが、この動画を通じて全世界に届くことを期待します。


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会社情報

会社名
株式会社神戸製鋼所
住所
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通2-2-4
電話番号

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