箱根ロープウェイ65周年記念！新オープンエア型ゴンドラ「ROPESTER」特別運行

箱根ロープウェイ全線開通65周年を祝う特別運行

箱根ロープウェイを運営する株式会社小田急箱根は、2025年の開通65周年を記念して、初のオープンエア型ゴンドラ「ROPESTER」の特別運行を始めます。この革新的なゴンドラは、日本初となる窓のない設計が特徴で、利用者は自然と一体となった感覚を体験できます。風の感触、匂い、音などがダイレクトに感じられるため、これまでにない「非日常」を提供します。

オープンエア型ゴンドラ「ROPESTER」の詳細

「ROPESTER」という名称は、オープンカーのように開放的で、風を感じることができるという特徴に由来しています。運行区間は、桃源台駅から大涌谷駅の片道のみで、姥子駅での乗降はできません。この特別運行は、2025年の3月10日から14日の期間に行われ、その後、4月から9月の約50日間に渡って運行される予定です。具体的な運行日に関しては、「箱根ナビ」を通じて随時更新されています。

予約と乗車条件

ご乗車は事前予約が必要で、12歳以上の方のみが対象です。最大8名までのグループで予約でき、料金は大人1名5,000円ですが、箱根フリーパスを持っている方は2,500円で利用可能です。乗車定員は1回につき5名までで、集合時間は10時、11時、14時、15時の4回。現地精算となり、持ち物に制限があるため、詳細は箱根ナビで確認しましょう。特に、妊娠中の方やアルコール、医薬品の影響を受けている方は利用できません。また、乗車誓約書への記入も求められ、搭乗者はシートベルトを着用することが必要です。

箱根ロープウェイの魅力

箱根ロープウェイは、早雲山と桃源台を結ぶ約4kmの美しい路線で、特に大涌谷にかかる区間では迫力のある大自然を楽しむことができます。富士山や芦ノ湖を見渡す絶好のビューポイントが数多くあり、観光ルートも充実しています。箱根ゴールデンコースとして知られるこのルートは、箱根観光の定番ともなっており、今後65周年を祝う様々なイベントが計画されています。

新たな展望施設のオープン

さらに、2024年12月から2025年4月下旬にかけて、大涌谷駅のリニューアル工事が行われます。テーマは「黒・ジオ・風」で、美しい大自然を感じられる展望施設がオープンする予定です。これにより、更に多彩な体験が訪れる人々を待っています。

箱根ロープウェイの特別運行「ROPESTER」にぜひ乗車して、開放感あふれる新たな冒険を体験してみてください。