未来の暮らしを考える
2022-03-10 15:00:06

ドコモが提案する未来の暮らしを考えるデザイン展が六本木で開催

未来の暮らしを想像するデザイン展が開催



東京・六本木で、株式会社NTTドコモが主催する「少し先の未来とデザイン『想像する余白』展」が、2022年3月19日から27日まで開催されます。この展示会は、通信技術がもたらす生活の「豊かさ」をデザインの観点から探求することを目的としており、ドコモのプロダクトデザインチームと外部デザイナーによる共同制作によるものです。

展示のテーマは「人と技術が調和したなめらかな暮らしとは」で、近未来における私たちの生活スタイルをさまざまなプロトタイプで表現します。会場となるのは、「21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3」。来場者は予約なしで無料で入場することができ、皆さんの想像力を刺激するプロトタイプに触れることができます。

未完成のプロトタイプが魅せる思考のプロセス



この展示会の特徴は、展示されるプロトタイプが「未完成」であるところです。製品の完成形ではなく、その過程を感じ取ることで、観覧者は「人と技術が調和したなめらかな暮らし」という概念について対話を楽しむことができます。プロトタイプだけでなく、その背後にある思考過程やデザインの痕跡も紹介され、ますます魅力的です。

リテラシー不要の技術で生活を豊かに



近年では、5Gや高性能デジタルデバイスなどの普及により、技術のリテラシーが求められることが多くなってきました。そんな中、NTTドコモのデザインチームは「技術は誰もが使いやすく、生活にスムーズに溶け込むものであるべき」との思想を持ち、今回の展示会を通じて「なめらかな暮らし」を模索しています。

映像、音、移動の視点で見る未来



本展では、さまざまなデザインプロジェクトの成果物が並べられ、毎年の研究テーマ「少し先の未来」の具体的な姿を紹介します。また、展示会には3組の外部デザイナーが参加し、それぞれ「映像」「音」「移動」というキーワードを基にしたプロトタイプを発表します。これにより、デザインディレクターの宮沢哲氏を含むメンバーと共に生活の中で得た気づきを共有し、未来の生活を見据えた製品開発に取り組んでいます。

参加デザイナーの紹介



展示には著名なデザイナーたちが参加します。倉本仁氏は家電や家具デザイン、大手プロジェクトに従事し、鈴木元氏は生活とデザインの境界を取り払うアプローチをしています。そして、三宅一成氏は多様な製品デザインに関わり、宮沢哲氏はプロダクト部のデザインディレクターとして知られています。

新型コロナ対策も万全



展示会では、新型コロナウイルス感染防止のため、入場者の検温やアルコール消毒、マスク着用が求められます。また、混雑回避のための入場制限が行われることがありますので、参加予定の方は注意が必要です。

このように、「想像する余白」展は未来の技術と生活がどのように調和していくかを探る貴重な機会です。皆さんもぜひ、六本木で未来の暮らしを一緒に想像しましょう!

会社情報

会社名
株式会社NTTドコモ
住所
東京都千代田区永田町2丁目11番1号山王パークタワー
電話番号
03-5156-1111

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