ウッドプラスチックテクノロジーが新潟で環境配慮の新製品を披露

環境意識の高まりとウッドプラスチックテクノロジー

株式会社ウッドプラスチックテクノロジーは、2024年11月6日から8日にかけて新潟市の朱鷺メッセで開催される「フードメッセinにいがた2024」に出展することを発表しました。この展示会は食品業界の最新技術やトレンドが集結する場であり、環境への配慮が求められる現代において、再生可能な材料の使用がますます重要視されています。

展示会の目玉、新製品の数々

ウッドプラスチックテクノロジーは、グリーンプラ株式会社および株式会社アップサイクルと協力し、リサイクルされたプラスチックを使用した様々な製品を展示します。特に、「band to band」のコンセプトのもと、使用済みのPPバンドから生まれ変わった「グリーンライトバンド」が注目されています。この製品は、環境に優しいだけでなく、食品製造の現場でも多く使用されています。

さらに、今年新たに発売した「ヘビーバンド」や「ショウデンバンドハイブリッドタイプ」など、耐久性のある新製品も紹介予定です。特に「ヘビーバンド」は業界最高クラスの強度を誇り、耐久性の向上を求めるユーザーに最適な製品となっています。

リサイクル材の活用と持続可能性

ウッドプラスチックテクノロジーは、県内で回収されたリサイクル材を積極的に使用し、二酸化炭素の排出量削減に貢献することを目指しています。食品業界においても、従来のバージン素材から再生素材への切替は急務とされています。これにより、持続可能な製品を通じて、地球環境への負荷が軽減されることを期待しています。