売れるネット広告社とアナイスカンパニー、業務提携で新たな成長戦略を形成
福岡に本社を構える売れるネット広告社グループは、2025年5月15日、東京都渋谷区に本社を持つアナイスカンパニーと戦略的な業務提携を締結した。この提携は、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)市場における新規顧客獲得から商品開発、ブランディングまでの一貫した支援体制の確立を目的としている。
提携の背景と狙い
近年、D2Cや通販市場は急成長しており、新規顧客獲得や売上向上のニーズが高まっている。売れるネット広告社はその強みを生かし、特にCPO(顧客獲得単価)の最適化やROAS(広告投資利益率)の最大化に特化したクラウドサービスとコンサルティングを提供している。一方、アナイスカンパニーは、成功した商品開発や強力なD2Cブランディングに関する豊富な実績を有している。この両社の強みが組み合わさることで、効率的かつ効果的なマーケティング戦略が実現可能になる。
提携による主な効果
- - ワンストップ提供: 商品開発から新規顧客の獲得までを一貫して支援することで、D2C顧客の獲得効率が大幅に向上。
- - LTV最大化: ヒット商品と効果的な広告の相乗効果により、広告主の顧客生涯価値(LTV)の最大化が期待される。
- - 高付加価値提案: 既存クライアントへの提案がより価値のあるものになり、リピート購入やクロスセルを促進。
- - 売上と利益の成長: 提携による新しい顧客獲得や市場拡大により、中長期的な売上・利益の飛躍的な成長が見込まれる。
アナイスカンパニーの概要
アナイスカンパニーは、企業のブランド価値を最大化するためのブランディングやマーケティング戦略を提供するクリエイティブエージェンシーである。様々なデザイン制作やデジタルソリューション、映像制作を手がけ、企業やブランドの魅力を引き出すための支援を行っている。主な事業内容には、ブランド戦略策定、デザイン及びアートディレクション、Eコマースサイトの構築などが含まれる。
今後の展望
両社の提携により、販売成長が加速し、収益構造の強化が期待されている。売れるネット広告社は、これまでの15年以上の経験を活かし、数千社を超えるクライアントを支援してきた。既存の強力なハウスリストをもとに、D2C商品開発やブランディング事業をクロスセルしていくことで、効果的な営業と受注の確率を高めることができる。
「新たな支援メニューを既存のクライアントに提案するだけで契約が獲得できる」という高い再現性を持つビジネスモデルは、収益のスケールも期待できる。この提携による直接的な業績への影響は軽微であると考えられるが、長期的な成長への貢献が期待されている。
売れるネット広告社グループは、今後も「最強の売れるノウハウ」を駆使し、D2C事業者を成功に導くべく事業を展開していく所存である。