株式会社ハハカラの片田櫻子がWE Impact Tokyoに採択されました

株式会社ハハカラの挑戦

株式会社ハハカラの代表取締役、片田櫻子さんが、東京都の女性起業家向けアクセラレーションプログラム「WE Impact Tokyo」に採択されました。このプログラムは、社会課題の解決を目指す女性起業家を支援するものであり、事業成長戦略の策定や資金調達、ネットワーク構築を通じて経済的・社会的インパクトを最大化することを目的としています。

夫婦協働推進の取組み

ハハカラは、共働き家庭の家事育児の負担を軽減し、企業の生産性向上を促進することをミッションとしています。具体的には、夫婦間の協力を促進する研修「OYA.STUDY」を提供し、家事育児分担を円滑にするためのコミュニケーションツール「OYA.NOTE」を展開しています。これにより家庭の負担を軽減し、企業の生産性を高めることが期待されます。

OYA.NOTEの社会的インパクト

「OYA.NOTE」は、夫婦の家事育児タスクを見える化することで、協力しやすい環境を生み出します。これは「家庭の負担軽減」と「企業の生産性向上」を両立する画期的なアプリであり、多くの大手企業が実証導入を開始しています。また、横浜市立大学との共同研究にも取り組むことで、共働き世帯の時間貧困解決に寄与しています。

片田櫻子の意気込み

片田さんは、「家事育児の見える化を社会のスタンダードにする」「企業の生産性向上とWell-being推進」「国際的な展開を視野に入れたスケールアップ」という明確な目標を掲げています。彼女の取り組みは、まさに「私たちの社会は、私たちが変える」という理念に基づいており、社会課題の解決に向けた壮大な挑戦と言えるでしょう。

WE Impact Tokyoプログラムの背景

「WE Impact Tokyo」は、女性起業家たちが事業を展開する上での課題解決に貢献するために設計されています。スモールビジネスが発達している中で、事業成長に必要な戦略や構造を築くための支援を行います。"WE"は「女性起業家」「女性のエンパワメント」「女性の進化」を意味し、「Impact」は経済的及び社会的インパクトを包括するメッセージが込められているのです。