イントロダクション
この9月19日、特別な意義を持つ「♯育休を考える日」がやってきます。普段は見過ごされがちな育児休業(育休)ですが、この日を通じて育休を取得することの意義を再考する機会になります。特に、男性の育休取得を促進するための取り組みが急速に進んでおり、その中心となっているのが株式会社ソーシャルインテリアと積水ハウスが共同で進める「IKUKYU.PJT」です。
プロジェクトの概要
今年で4年連続、ソーシャルインテリアは積水ハウスが主催する「IKUKYU.PJT」に賛同しています。このプロジェクトは、男性が当たり前に育休を取得できる社会作りを目指し、多くの企業や団体の参加を得て推進されています。
プロジェクト期間は2025年9月までで、さまざまな活動を通じて男性社員の育休取得を奨励しています。昨年からは「僕のはじめての育休」というメッセージを伝えるWEB動画も公開され、育休を考えるきっかけとなっています。
ソーシャルインテリアの実績
ソーシャルインテリアでも、育休を取得しやすい環境を整備しているだけでなく、実際に取得率も向上しています。2024年度の男性育児休業取得率は75%でしたが、2025年には全ての対象男性社員が育休を取得し、取得率はなんと100%に達しました。
また、女性社員の育休取得率も引き続き100%を維持しており、男女を合わせた育休取得率も見事に100%と相成りました。この成果は、柔軟な働き方を推進しながら、社員が家族と過ごす時間を大切にできる環境作りの結果です。
取り組まれている制度
ソーシャルインテリアでは、育児休業を容易に取得できる環境を確保するため、様々な支援制度を導入しています。例えば、ベビーシッター利用者支援を行い、フレックスタイム制度や時短勤務・リモートワーク勤務など、多様な働き方を支援しているのです。これは、社員が自身のライフスタイルや家庭の事情に応じて、柔軟に働けるようにするための取り組みの一環です。
今後の展望
育児休業を取得しやすい環境づくりは、企業にとっても重要なテーマになっています。じゃあ、どうして育休の取得がこれほどまでに注目されているのでしょうか。それは、育休を取得することで社員のモチベーションが上がり、組織全体の活性化にもつながるからです。このような考えのもと、ソーシャルインテリアは今後も社員が家族とともに過ごす時間を大切にするための環境づくりに努めてまいります。
ソーシャルインテリアとは
最後に、ソーシャルインテリア自身の取り組みについてご紹介したいと思います。この企業は「インテリアの世界を変える。インテリアで世界を変える。」というビジョンを持ち、オンラインストアの運営やオフィス構築支援、家具什器受発注プラットフォームの提供など、多岐に渡る事業を展開しています。
特に注目すべきは、家具・家電のセレクト型オンラインストア「サブスクライフ」です。ここでは新品や中古品、ヴィンテージ品などさまざまなアイテムを、サブスクリプション方式で利用することができ、気軽にインテリアを楽しむことができます。また、法人向けのオフィス構築支援は、移転から空間デザインまでトータルにサポートしており、ビジネスにおいても必要不可欠な存在となっています。
まとめ
育児休業の取得促進は、単に法令の範囲内で終わらせるべき課題ではなく、企業文化として根付かせていく必要があります。「IKUKYU.PJT」を通じて、より多くの企業が育児に対する理解を深め、男性が育休を取得することが当たり前の世の中が実現することを願っています。