弥生会計 Nextと弥生給与 Nextの新機能連携
弥生株式会社は、法人向けのクラウド会計サービス「弥生会計 Next」とクラウド給与サービス「弥生給与 Next」の機能連携を新たに始めました。この連携によって、給与や賞与の支払い時に発生する仕訳データを自動的に取り込むことが可能となり、手作業での仕訳入力の負担を大きく軽減することが期待されています。
背景
日本の多くの中小企業では、会計業務や労務管理がそれぞれ独立して運営されているため、二重入力や確認作業が頻繁に発生しています。このような負担を軽減し、スムーズな業務運営を支援するために、弥生は1987年から「弥生」シリーズを提供してきました。弥生の目指すところは、個々の業務やサービスを結びつけ、経営そのものが円滑に進行する環境を作り出すことです。このコンセプトのもとに展開されているのが、「つながる、はじまる、もっといい未来」というテーマのクラウドサービス「弥生 Next」です。
「弥生 Next」は、会計、商取引、給与労務といった異なるサービスをシームレスにつなぎ、バックオフィス業務の効率化だけにとどまらず、事業者の業績向上も支援する経営プラットフォームの実現を目指しています。特に、会計業務と労務業務の連携を強化することで、業務の分断を解消し、バックオフィス全体の最適化を推進する第一歩が、この機能連携です。
機能概要
この機能連携により、いくつかの具体的な効果が期待されます。まず、「弥生給与 Next」で給与や賞与の計算を終えた際、ワンクリックでそのデータを「弥生会計 Next」の明細ボックスに連携させることができるようになります。これにより、給与や賞与支払いに伴う仕訳の自動作成が可能となるため、仕訳入力の手間が省け、業務の効率化が図られます。実際の画面イメージでは、連携された給与支給手続きが未仕訳明細として自動で登録されている様子が見られます。
経済的メリット
さらに、弥生は「弥生会計 Next」と「弥生給与 Next」を両方同時に申し込むことで、初年度の利用料金が通常価格から25%割引となる「セット料金プラン」を提供しています。このプランは、それぞれのサービスを単独で利用する場合と比べてコストを削減することが可能です。
弥生株式会社について
弥生は「中小企業を元気にすることで、日本の好循環をつくる」というミッションを掲げており、バックオフィス業務の支援を通じて、経済全体の活力向上に寄与しています。顧客との密接なネットワークや豊富なデータ、業界最大規模のカスタマーサービスセンターを活用し、多くの中小企業のニーズに応えるソフトウエアを開発・販売しています。これにより、多くの企業がスムーズに業務を進められるようにサポートしていきます。
弥生の代表取締役社長である武藤健一郎氏は、このような状況を踏まえ、今後もAIなどの先進テクノロジーを取り入れ、半歩先を見据えた価値申し出を続けていくことを目指しています。