地域の魅力を引き出す新しいレシピ本
ぐるなびが取り組んでいる地域活性化の一環として、宮崎県都農町で開発された書籍『都農マリアージュ みんなが喜ぶワインのおかず』が、2024年11月23日に発売される運びとなりました。このレシピ本の企画には、都農町の特産品を活かし、地元で運営される企業とのコラボレーションが注がれています。
都農町の魅力
都農町は、世界的に評価されるワイン造りで知られ、質の高い農産物が豊富な地域です。この地で“地元のワインと旬の食材”を組み合わせることで、新たなグルメ文化を提案することを目指しています。株式会社ぐるなびから派遣された地域活性化起業人が、地元企業と連携しながら地域の魅力を引き出すための試みが進められています。
書籍『都農マリアージュ』の内容
本書では、特にワインに合うオリジナルのレシピ52品が紹介されています。著者の大橋みちこ氏は、ワインのおつまみ研究家として知られ、食材の組み合わせや調味料の工夫によって、日本の食材がどのようにワインと結びつくのかを探求してきました。春夏秋冬それぞれの季節を意識したレシピは、ワインと共に楽しむ食卓を豊かに彩ります。
例えば、春にはクレソンとエビを使った「塩もみクレソンとエビの餃子」、夏にはアジときゅうりを組み合わせた「アジときゅうりの緑酢和え」、秋には完熟柿と鶏レバーのサラダ、冬には牡蠣と白ねぎのグラタンなど、バラエティ豊かなレシピが揃っています。
ワインと食の新しい関係
本書を読めば、「ワインのおかず」に困ることがなくなります。大橋みちこ氏は、自身の経験を活かし、簡単に作れる料理を提案しており、家庭でも気軽にバリエーション豊かな食事を楽しめるよう工夫されています。料理とワインのマリアージュを楽しむためのヒントが詰まった一冊として、多くの人に愛されることが期待されます。
まとめ
ぐるなびが手掛ける書籍『都農マリアージュ』は、地域の魅力を引き出しながら、誰もが楽しめる「ワインのおかず」を提案する新たな試みです。料理とワインの組み合わせを通じて、日本の食文化をより豊かにし、多くの人に楽しんでもらいたいという熱意が込められています。気になる方はぜひ、11月23日の発売をお見逃しなく!