マネーフォワードが一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会に加入
株式会社マネーフォワードは、地域の起業文化の発展を目指す一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)に新たに加入することを発表しました。この加盟により、同社は静岡県内の企業とのネットワーク強化や共同プロジェクト、イベントへの参加を通じて地域経済に貢献する意向を示しています。
SVSAとは
静岡ベンチャースタートアップ協会は、静岡県に関連するベンチャー企業やスタートアップの育成を目的とした団体です。2025年4月には設立1周年を迎え、現在は400名を超えるメンバーが集まるスタートアップコミュニティを運営し、多くの若手起業家を支援しています。
加入することにより、マネーフォワードは特に若手起業家の活動を後押しすることができ、それにより地域全体の起業文化をさらに盛り上げることを目指しているのです。実際に、SVSAの代表理事である篠原豊氏は、マネーフォワードの参加が会員企業に効率的なバックオフィス体制を提供し、静岡からユニコーン企業が誕生する基盤を強化すると期待を寄せています。
目指すサポート体制
マネーフォワードは、同社が提供するSaaS型バックオフィスサービス『マネーフォワード クラウド』および請求書のカード決済を可能にする『マネーフォワード 請求書カード払い』を通じて、静岡の若手起業家を支援する計画です。これにより、バックオフィスの業務を効率化し、起業家が本業に専念できる環境を提供することを狙っています。
- - マネーフォワード クラウドは、経理、人事労務、法務に関する面倒な作業を効率化するプラットフォームです。これにより、事業者は迅速にバックオフィスの運営を整えることができます。
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- - マネーフォワード 請求書カード払いは、銀行振込指定の請求書をクレジットカードで支払えるようにするサービスです。このサービスを利用することで、事業者は資金繰りを改善でき、実質的な支払いを引き延ばすことが可能になります。詳細はこちら
両サービスにより、マネーフォワードはスタートアップ企業の経営効率を向上させ、静岡のビジネス環境をより良くすることを目指しています。
地域との結びつきを強化
マネーフォワードの執行役員、永井博氏は「ビジネスを前へ、働く人をもっと前へ」というミッションを掲げ、SVSAとの連携を通じて変化を恐れず挑戦するスタートアップ企業をバックオフィス面で支えることに意欲を見せています。静岡から新たなビジネスチャンスを生み出すため、多くの起業家と共に成長していく姿勢を強調しています。
静岡ベンチャースタートアップ協会は、株式会社マネーフォワードとの提携を通じて、より多くの人々に起業への道を開くための支援の輪を広げることが期待されます。これにより、県内の経済の活性化が進むことは間違いありません。