みかんの花咲く丘、25周年で新たな魅力を発信
静岡県伊東市に本社を構える株式会社石舟庵が、名物和菓子「みかんの花咲く丘」をリニューアルし、発売から25周年を迎えたことを祝います。この焼き菓子は2000年に誕生し、伊豆ならではの特産品であるニューサマーオレンジの魅力を最大限に引き出すことを目的とし、その香り高さや風味が多くの人に支持されてきました。リニューアル後は、よりフレッシュで爽やかな味わいが加わり、更なる進化を遂げています。
香り高く、爽やかな新レシピ
リニューアルにあたり、今回の改良ではレシピに手を加えました。生地の上部には、新鮮なニューサマーオレンジのピールを使用し、口にした瞬間からその香りが広がる設えとなっています。さらに、チーズとのバランスも再考され、柑橘の香味が際立つ仕上がりになっています。この新しい「みかんの花咲く丘」は、まさに伊豆の魅力を楽しむことができる一品です。
重岡建治先生の原画を使った新パッケージ
新しいパッケージも見逃せません。リニューアル後の「みかんの花咲く丘」には、先日亡くなった彫刻家・重岡建治先生の原画が採用されています。これにより、商品の見た目はもちろん、その世界観がより深く表現されています。重岡先生のサインも取り入れたこの特別なデザインは、贈り物にもぴったりの一品となっています。
フェアで「伊豆の柑橘文化」を体験
「みかんの花咲く丘」のリニューアルを祝う「みかんの花咲く丘フェア」は、6月21日から29日までの期間、全店で特別に開催されます。フェア中は新パッケージの商品が特別価格で購入できるため、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。フェアで販売される「みかんの花咲く丘」の価格は通常258円(税込)が248円(税込)の特別価格となります。
伊豆の魅力を全国へ
石舟庵の代表取締役社長、高木康行氏は、和菓子専門店としての確固たる信念を持ち、伊豆の風土と文化を大切にしながら、焼き菓子作りにも力を入れ続けています。25年間、地域に根ざし、伊豆の香りを全国に届けたいという思いから、この洗練された和菓子は生まれました。「みかんの花咲く丘」は今後も進化を続け、地域の文化を背負いながら愛される存在であり続けることを目指しています。
石舟庵の取り組み
1948年の創業以来、石舟庵は伊豆に根付いた事業を展開し、羊羹や数々の和菓子を製造しています。1984年に和菓子専門店として新たな一歩を踏み出し、現在も伊豆の豊かな自然と文化を反映させた商品づくりを行っています。店舗は伊東市を中心に、熱海や平塚にも展開されており、訪れた人々に地元の味を楽しんでもらう活動を続けています。
この新しく生まれ変わった「みかんの花咲く丘」は、伊東の風土を感じさせる特別な一品です。ぜひ一度、その味わいをご賞味ください。