成田達輝ヴァイオリン・リサイタルが中野市で開催
日本のクラシック音楽界で数々の功績を持つヴァイオリニスト、成田達輝が中野市でソロリサイタルを行うことが決定しました。この演奏会は「中野市市民会館 ソソラホール」のオープニング記念として、公益財団法人三井住友海上文化財団が主催します。2025年3月22日(土)に中野市市民会館ソソラホール大ホールで開催される予定です。
チケット情報
チケットは、カンフェティにて2025年1月6日(月)の午前10時から発売されます。入手方法や詳細については、
カンフェティの公式サイトをご覧ください。また、公式ホームページもチェックすることをお勧めします。
中野市の公式ページ
興味深いプログラム
成田達輝は、ロン=ティボー国際コンクールでの高評価を受けて注目を集め続け、名だたるオーケストラと共演する実力派です。今回のリサイタルでは、ピアニストに古典から現代まで幅広いレパートリーを持つ實川風を迎え、クラシック音楽の巨匠たちの名曲や特に中野市にゆかりのある作品を演奏します。
予定されているプログラムには、バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番』や、クライスラーの作品、そして久石譲や中山晋平の楽曲も含まれています。多彩な演奏が期待されますが、プログラムは変更される可能性がありますので、予めご了承ください。
成田達輝の実績
成田達輝は、その超絶技巧と豊かな音楽性が評価されており、「パガニーニの再来」と称されています。国内外の著名な指揮者と共演し、各地で評価を獲得している彼は、また現代作曲家とのコラボレーションにも力を入れており、多様なスタイルの音楽に挑戦しています。
彼の使用楽器は、1700年代初頭に製作されたA.ストラディヴァリによる「Tartini」の名器で、これは宗次コレクションからの貸与です。
實川風のピアニストとしての実力
ピアニストの實川風も、数々の国際コンクールで賞を受賞した実力派です。彼女は特にバッハやベートーヴェンに焦点を当てて演奏活動を行っており、チェンバロにも取り組むなど、その多才な技術が評価されています。東京藝術大学を首席で卒業し、今後は同大学の専任講師としても活動を始める予定です。
公演の詳細
公演概要
- - 日時: 2025年3月22日(土) 13:30開場 / 14:00開演(予定上演時間:約2時間)
- - 会場: 中野市市民会館ソソラホール大ホール
長野県中野市三好町1-3-12
- - 出演者: 成田達輝(ヴァイオリン)、實川風(ピアノ)
- - チケット料金: 全席指定 1,500円(税込)
未就学児の入場はご遠慮ください。当日券の販売はないため、事前の購入をお勧めします。本コンサートは三井住友海上文化財団の助成により特別料金で提供されます。
音楽が好きな方、特にヴァイオリンやピアノの魅力を感じている方にはぜひ足を運んでいただきたい公演です。この貴重な機会をお見逃しなく!