がん治療を支えるオンラインセミナー知恵と運動の重要性を学ぼう

がん治療を支えるオンラインセミナーのご案内

今年も「がん支え合いの日」である6月21日を前に、がん患者やそのご家族、支援者に向けたオンラインセミナーが6月16日（月）に開催されます。このイベントは、がん患者支援アプリ「ハカルテ」を提供する株式会社DUMSCOが主催し、がん治療を受ける皆さんのQOL（クオリティ・オブ・ライフ）の向上を目指します。

がん治療を続けると、薬剤の副作用や体調の変化により、日常生活が難しくなることがあります。特に、治療の継続に対する不安感を抱える方も多いでしょう。このセミナーでは、日々の体調を正しく記録し、医師と効果的にコミュニケーションする方法と、無理のない範囲で運動を取り入れることが、いかに生活の質を維持・向上させるかをご紹介します。こうした取り組みは、治療との向き合い方やその成果にも良い影響をもたらすことが研究で明らかになっています。

開催概要

- 日時: 2025年6月16日（月）19:00～20:15
- 開催形式: オンライン（Zoom）
- 参加URL: 当日、6月16日17:00までにお送りいたします。

セミナーの内容

1. 体調記録を用いた医師とのコミュニケーションのポイント
講師: 京都大学大学院医学研究科東山希実先生
内容: 医師に自分の体調を正確に伝えるための記録方法とコツを専門医が解説します。

2. がん治療中に無理なく続けられる運動のコツ
講師: 株式会社ルネサンス石野田神様
内容: 治療中でも実践できる簡単な運動について、専門家がその場で指導します。

3. 質疑応答
事前に受け付けた質問にお答えします。

このイベントでは、がん治療中の方以外も参加が可能で、ご家族や一般の方、さらにはメディアの方々もお越しいただけます。セミナーはオンライン形式で実施されますので、参加者のプライバシーはきちんと守られます。

まとめ

「がん支え合いの日」は、がんに関する正しい情報を広め、支援の輪を広げることを目的に設立されました。私たちがん患者やその周囲の人々が共に支え合い、生活の質を高めていくためのきっかけとなるイベントです。参加申し込みはGoogleフォームから行えますので、詳しくはこちらをご覧ください。

がん患者支援アプリ「ハカルテ」は、スマホで体調を簡単に記録でき、医療者へ心身の状態を伝える手助けをします。このアプリを通じて、がん患者さんがもっと主体的に治療やケアを受けられるようサポートし、生活の質の向上につなげていきます。

がん患者を支えることは、医療者だけでなく私たちすべての人々にとって大切な使命です。このセミナーを通して、あなたの生活や周りの人々の生活がより豊かになることを願っています。