児童養護施設で育つ若者たちのために
認定NPO法人ブリッジフォースマイル(B4S)は、独自の“巣立ちプロジェクト”を通じて、児童養護施設で生活する高校3年生をサポートしています。このプロジェクトは、彼らが独り立ちするために必要な知識やスキルを学ぶための月1回のセミナーで構成されています。
学びとサポートの場
参加者は、同じ学年の仲間たちと共に社会人ボランティアの指導を受けながら、引越し手続きや金銭管理、さらには危険回避に関する知識を駆使して、一人暮らしに必要なスキルを習得します。これらのセミナーに参加することでポイントが貯まり、「トドクン」というシステムを利用し、生活必需品へと交換できる仕組みになっています。
クラウドファンディングの開始
本プロジェクトを支援するため、クラウドファンディング「児童養護施設等から“たった1人で”巣立つ子どもたちを応援!2026」が、7月15日から9月30日までの期間中に実施されています。目標金額は第一目標300万円、第二目標600万円です。この資金は、参加する216名の高校生と、その支えとなる社会人ボランティア163名の活動を支えるために活用されます。
新たに神戸での拠点も立ち上げが決定し、地域に根ざした活動がさらに広がります。遠方からの参加に対応するため、オンラインでのセミナーも同時に開催される予定です。
働きかけの重要性
この巣立ちプロジェクトによって、子どもたちは未来への自信と力を得ることができますが、特にデジタル機器や家電といった生活必需品の不足が課題です。そこで、寄付を通じて、彼らの自立を支えるための支援が求められています。
自立の後も見逃せないサポート
巣立ちを果たした後の支援も重要で、プロジェクトは“巣立ち後”の支援体制にも焦点を当てています。「アトモプロジェクト」や「居場所事業」など、子どもたちが安心できる場所を提供し、他者とのつながりを持てるようにサポートを行っています。
“アトモプロジェクト”では、自己表現力を育むさまざまなワークショップが用意され、自らの居場所を探す手助けをしています。また、居場所事業では、社会的養護の自立支援拠点となる物件の確保に注力しており、心の拠り所を提供します。
神戸の新たな拠点への支援
関西初となるB4Sの拠点が神戸に設立され、寄付を通じてその実現が期待されています。どこを訪れても居心地の良い場所作りを目指し、プロジェクトチームは努力を重ねています。
皆さまのご支援が、未来をつかもうとする子どもたちの大きな力となります。ぜひ、温かいご支援をお願い申し上げます。