「e-WAVES」受賞の理由
2022-10-25 09:00:02

太平洋工業のIoT製品「e-WAVES」が賞を受賞!その実力とは

太平洋工業の「e-WAVES」が受賞



2022年、太平洋工業が製造・販売するIoT製品「e-WAVES」が、栄ある「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞しました。この賞は、革新性と独自性を持つ優れたモノづくり部品に贈られるもので、日本のモノづくりの誇りを示すものでもあります。

「e-WAVES」は、従来のデータロガーが実現できなかった高い管理機能を備え、多岐にわたる業界で採用されています。特に、食品や医薬品の管理、さらに物流業界においても活躍中です。この製品は、商品の廃棄やCO2の排出削減に寄与し、環境への配慮もしているのです。

e-WAVESの特徴



「e-WAVES」は、温度、湿度、照度、加速度(振動)、位置、気圧の6項目を同時に測定することができます。これにより、遠隔地からのリアルタイム監視も可能となります。また、レンタル方式の料金体系を採用していることで、多くの企業にとって利用しやすいモデルとなっています。

特に、コロナワクチンの温度管理においては、その社会貢献度が高く認められました。また、この製品は使いやすさと経済性も評価されており、コスト削減にも寄与しているとのこと。今後の普及が益々期待されています。

超モノづくり部品大賞について



このように「e-WAVES」が受賞した「超モノづくり部品大賞」は、日本のモノづくりを支える部品・材料を表彰するもので、モノづくり日本会議と日刊工業新聞社が主催します。受賞部門は、「機械・ロボット」や「電気・電子」など多岐にわたります。特に、部門を超えた奖賞の中でも「日本力(にっぽんぶらんど)賞」が設けられており、独自性や創造性に富む製品に光を当てています。

e-WAVESの技術と利用シーン



「e-WAVES」は、高性能マルチセンシングロガーで、LTE通信を使用してクラウドへデータを送信する仕組みです。そのため、利用者はウェブブラウザからデータを確認でき、専用ソフトをダウンロードする必要がありません。さらに、初期設定を行った専用ページがセットで納品されるため、すぐに使用開始できるのも大きな魅力です。

2021年からサービスを開始し、すでに物流業者、食品・医薬品会社、自治体など幅広い業界で採用されています。特に、汎用性の高さが評価されており、常温および超低温タイプの外付けセンサーがあるため、-80℃から80℃と幅広い温度に対応可能です。

まとめ



太平洋工業の「e-WAVES」が受賞したのは、その革新性と社会貢献度の高さから。これからも新モデルの開発や機能改善を続け、さらなる市場拡大を目指すとのことです。新しい技術が進む中で、こうした革新的な製品がどのように業界を変えていくのか、今後に注目です。

【お問い合わせ】
商品に関する詳細は公式サイトをご覧ください: e-WAVES商品情報

【会社概要】
太平洋工業株式会社は、岐阜県に本社を置き、自動車部品業界で培った技術を活かして、IoT商品などを展開している企業です。公式サイトはこちら

会社情報

会社名
太平洋工業株式会社
住所
岐阜県大垣市久徳町100番地
電話番号
0584-91-1111

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。