ゼロワングロースが新書を発表
京都府京都市に本社を置くゼロワングロース株式会社が、GTM(Go-To-Market)戦略をテーマにした書籍『GTM(Go-To-Market)戦略の教科書 マーケティング・営業・CSを成長エンジンとして完全仕組み化する』を2026年1月20日に発売します。この書籍では、企業のビジネス成長のために必要不可欠なGTM戦略を深く掘り下げ、現代のマーケティングや営業、カスタマーサクセスの重要性を強調しています。
ビジネス環境の変化
最近、ビジネス環境は急速に変化しており、顧客の行動や競争の状況も常に進化しています。特に、AIやデータテクノロジーの進化は目覚ましく、企業はこれに対応しなくてはなりません。しかし多くの企業において、マーケティング、営業、カスタマーサクセスが同じ顧客を向いているにもかかわらず、それぞれの部門で異なる指標やプロセスを用いているため、共通の方向性に揃わない状態を招いています。このような状況下では、個々の部門の業績は良好であっても、組織全体としては成果が出ない「サイロ化」の問題が生じてしまいます。
GTM戦略の重要性
このような「サイロ化」や「DX疲れ」を解消するためには、堅固なGTM戦略の策定が不可欠です。この書籍では、GTM戦略がどのように企業の成長を促進するのか、またその具体的な構築方法を解説します。読者は、変化を前提にした共通の指針としてのGTM戦略を理解し、各部門の活動がどのように全体の成果に結びつくのかを学ぶことができます。
書籍情報
この書籍は、著者である丸井達郎氏と廣崎依久氏によって編纂されており、翔泳社から発売されます。タイトルは『GTM(Go-To-Market)戦略の教科書 マーケティング・営業・CSを成長エンジンとして完全仕組み化する』で、価格は2,420円(税込)です。書籍の内容は、以下の目次に示される通り、顧客価値の創造から、価値を届けるための運用モデル、さらにはGTM戦略を構築するためのステップに至るまで、多岐にわたります。
1. なぜ今、GTM戦略に取り組むべきなのか?
2. バリュークリエイション――顧客価値は何か
3. GTMモーション――価値をどう届けるのか
4. GTMテックスタック――価値は正しく届けられているのか
5. GTM戦略を構築する3ステップのまとめ
6. GTMリーダーズへのインタビュー
書籍予約情報
この書籍は、翔泳社の公式サイトやAmazonなど、全国の書店で予約が可能です。興味がある方は是非、早めにチェックしてみてください。特に、マーケティングや営業の担当者は当然ながら、経営者やビジネスマネジャーにとっても、大変参考になる内容が盛り込まれています。
ゼロワングロース株式会社の概要
ゼロワングロース株式会社は、「世界標準のレベニュー組織へ」というビジョンを持ち、GTM戦略の策定からオペレーションモデルの設計・構築までを支援する専門企業です。メンバーは豊富な国際経験を持ち、グローバルスタンダードに基づく戦略で、企業の成長を支援しています。詳しくはゼロワングロースの公式ウェブサイトをご覧ください。
ゼロワングロース公式サイト