持続可能な社会へ：クラス代表がエコデザイン学会シンポジウムで基調講演

持続可能な社会の実現に向けて、循環型ビジネスモデルを展開する株式会社クラスは、2024年11月30日(土)に東京大学で開催される「エコデザイン・プロダクツ＆サービス 2024シンポジウム（EcoDePS2024）」の基調講演に、クラス代表取締役社長の久保裕丈氏が登壇することを発表しました。

EcoDePS2024は、カーボンニュートラル社会やサーキュラーエコノミーの実現に向け、産業界とアカデミアが連携し、実用化に向けた取り組みを発表する場として開催されます。製品やサービスにおけるエコデザインに関する学術研究から、実用化技術、最新製品開発、ビジネスへの適用事例まで、幅広い議論が行われます。

久保氏は、基調講演（1）「経済性と環境性を最大化させる耐久財循環型事業のあり方」と、基調講演（2）のパネルディスカッションに登壇予定です。クラスの循環型ビジネスモデルや、持続可能な社会の実現に向けた取り組みについて、自身の経験を踏まえて語ります。

また、EcoDePS2024では、クラスが東京大学大学院工学系研究科と共同で取り組む研究成果も発表されます。クラスのVPoE（システム開発本部ゼネラルマネージャー）鈴木修氏も共著者として、サービス志向型サーキュラーエコノミービジネス改良設計支援手法の提案を発表する予定です。

クラスは、「“暮らす”を自由に、軽やかに」をビジョンに掲げ、家具や家電のレンタル・サブスクリプションサービス「CLAS」や、法人向けサービス「CLAS BUSINESS」などを展開しています。利用後には、商品の修理やクリーニングを行い、再レンタルすることで、廃棄を最小限に抑え、資源の循環を目指しています。

今回のシンポジウムでは、クラスが目指す持続可能な社会への取り組みや、耐久財循環型事業の未来について、久保氏自身の経験とビジョンを語ることが期待されます。